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◆◇◆ 【注目記事】並列処理に強い開発ツール「インテル コンパイラー」◆◇◆
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最近、注目を集めているアプリケーションの並列化。本記事ではインテル
コンパイラーが提供する並列処理機能と、その性能向上例についてご紹介します
http://www.atmarkit.co.jp/ad/intel/compiler1006/index.html
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 ■ ┏━┳━┳━┓                          ■
 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.459]2010/06/17            ■
 ■ ┗━┻━┻━┛                          ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   クラウドセキュリティの勘所
 ■アイティメディアからのお知らせ
   座談会「サーバ仮想化の『次』を考える」開催
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   クラウドコンピューティング
 ■[コラム]営業担当のつぶやき
   ワールドカップ期間の睡眠時間
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まもなく、@IT編集部主催の情報漏えい対策セミナーが開催されます。それに先立ち
基調講演を担当するオリンパスの鈴木氏にお会いしてきましたが、説得力のある大変
素晴らしい内容でした。そこで聞いたのは、説得力を増すために「社訓からセキュリ
ティポリシーへ下ろす」ということ。皆さんは、自社の社訓を覚えていますか?

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】クラウドセキュリティの勘所

●求む、納得できる仮想プライベートサーバ
セキュリティ、そろそろ本音で語らないか(14)(2010/5/24)

現在、当社はデータセンターにラックを借りて、自前でサーバを用意しています。そ
の上で、ファイアウォールやバックアップ構成は自分で構築しています。いつサーバ
が落ちるかと心配で、Nagiosなどの監視ツールを使い、何かあると携帯電話にアラー
トメールが飛ぶようになっています。

当社のサーバではお客様のデータも取り扱っているので、冗長構成は必須です。例え
専用サーバであっても、ラックの扉を開けて持ち出されるリスクについても考えるほ
どです(実際にはそんなことはないでしょうが)。この部分にも、コストと時間をか
けて考慮し、運用しています。

ここにきて、新たなサービスを立ち上げることになりました。それに伴い、サーバの
増設や、さらなる可用性の向上が求められています。回線、ルータ、ファイアウォー
ル、Webサーバ、そしてデータベースに「二重化以上の冗長構成」を取らなければい
けなくなりました。

最近はこれらの機器が非常に安くなったこともあり、それなりのコストで構築ができ
ます。これまでの経験から、冗長構成にしたからといって無停止システムは簡単には
実現しません。例えばディスクの冗長構成のためにRAIDを入れても、いざというとき
に機能しなかったり、ホットスタンバイしているのに切り替わらなかったり。結局は
誰かが24時間待機しなくてはならないという運用体制を強いられてしまいます。

そこで、最近はやりのクラウドサービスを検討することにしました。実は、現在の大
手町の堅牢(けんろう)なデータセンターに移る前は、カリフォルニアの仮想プライ
ベートサーバ(VPS)を借りていました。しかし、お客様から「国外じゃダメ、しか
も仮想なんてダメ」と指摘されたことをきっかけに引っ越したのです……

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/talk14/talk01.html


さらに「クラウドセキュリティの勘所」関連記事は……

●クラウド移行時の懸念「セキュリティ」を払しょくせよ
NewsInsight 米国時間3月1日から、セキュリティをテーマとしたイベント「RSA
Conference 2010」が開催されている。今回は、クラウドコンピューティングのセ
キュリティ向上を目的とする業界団体、Cloud Security Allianceが会合を開催
し……(2010/3/3)
http://www.atmarkit.co.jp/news/201003/03/rsa.html

●効率性、確実性を両立するクラウド時代のセキュリティ対策
NewsInsight 仮想化技術やクラウドが急速に浸透しつつある一方、セキュリティ対
策が課題となっている。仮想化やクラウドにより、システム運用の効率性、柔軟性は
大幅に増すが、論理的なシステム構成が複雑化するにつれてセキュリティリスクが高
まり、その管理も煩雑になりがちなためだ……(2009/10/19)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200910/19/ca.html

●攻撃者もクラウドを利用? ラックが2009年のセキュリティ総括
NewsInsight ラックは12月8日、2009年の情報セキュリティの動向を振り返る説明会
を開催した。SQLインジェクションやGumblarといった脅威が引き続きまん延する一方
で、2009年になってクローズアップされてきたのが、クラウドコンピューティングと
いうインフラを悪用する動きだという……(2009/12/8)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200912/08/lac.html

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■アイティメディアからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 座談会「サーバ仮想化の『次』を考える」開催

@IT読者の皆さんこんにちは、TechTargetジャパン 編集部の荒井と申します。本日
は、座談会のご案内です。

TechTargetジャパンは6月24日(木)、IT管理者を集めた座談会を開催します。テー
マは「サーバ仮想化の『次』を考える」です。

仮想化という言葉が広く浸透した現在、実際に導入する企業が増え始めています。例
えば、サーバ統合によりハードウェアの調達コストを削減でき、保守・運用管理工数
の削減も期待できます。

当然ながら仮想化はメリットだけではありません。システムのパフォーマンス低下や
仮想サーバ乱立による管理の複雑化はいまだ無視できない課題です。技術だけでなく
IT管理者の仮想化に対する知識・スキルの向上も必須でしょう。サーバを仮想化した
あとも課題は山積みです。本座談会では、こうしたサーバ仮想化の次のステップにつ
いて議論します。

モデレーターには、日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEOの宮原徹氏をお迎えしま
す。仮想化運用管理の効率化や各仮想化ベンダ製品の活用、製品選定などで悩みを抱
えているIT管理者の方、他社のIT管理者と情報交換しませんか。本座談会が@IT読者
の皆さんにとって、仮想化における課題の最適解を見いだせる場となることを願って
います。

 日程  2010年6月24日(木) 19:30〜21:30(受付 19:00〜)
 会場  アイティメディア株式会社 会議室(東京・大手町)
 定員  10人 ※定員になり次第、締め切らせていただきます
 参加費 無料
 主催  アイティメディア株式会社 ターゲティング・メディア編集部

▼「サーバ仮想化の『次』を考える」詳細・ご応募はこちら
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT0612TM

※ご応募には、TechTargetジャパンへの会員登録が必要です。
▼TechTargetジャパン 会員登録
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/membership/

                   (TechTargetジャパン 編集部 荒井亜子)

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ クラウドコンピューティング
  cloud computing

インターネット上にグローバルに拡散したコンピューティングリソースを使って、
ユーザーに情報サービスやアプリケーションサービスを提供するという、コンピュー
タ構成・利用に関するコンセプトのこと。

インターネットやTCP/IPネットワークは、しばしばクラウド(cloud=雲)と表現さ
れる。ここから、インターネット上の“どこか”にあるハードウェアリソース、ソフ
トウェアリソース、データリソースをユーザーがその所在や内部構造を意識すること
なく利用できる環境、ないしその利用スタイルを「クラウドコンピューティング」と
いう。

従来のコンピュータ・ネットワークにおいて、ネットワークは単にデータやメッセー
ジが通過する経路であり、エンドノードである個々のコンピュータこそが計算や情報
処理を行う主体であった。これに対してクラウドコンピューティングでは複数のコン
ピュータがグリッドや仮想化の技術で抽象化され、ネットワークで接続されたコン
ピュータ群が巨大な1つのコンピュータになるという、パラダイムシフトの意味が込
められている……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/cloudcomputing.html

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■[コラム]営業担当のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ワールドカップ期間の睡眠時間

いよいよワールドカップが始まりました。僕はサッカー暦もそこそこ長く、いまだに
毎週末には趣味の草サッカーを行っているほどのサッカー好きですので、否が応でも
気になってしまいます。

そんな僕ですが、サッカー観戦が大の苦手です。必ず寝てしまいます。自分の試合中
は寝ることはない(当たり前)のですが、どうしても観戦だけはダメです。テレビ観
戦なら10分が限界です。

例えば6月14日に行われたカメルーン戦、頑張ったのですが20分程度で寝てしまいま
した。もちろん、本田選手の得点は見逃しました。

僕の実家が練馬で、埼玉スタジアム2002がアクセスしやすいこともあり、よく浦和
レッズ戦を見に行きました。盛り上がる周りのサポーターにも負けることなく、爆睡
したこともしばしば。まあ、そのときはアルコールも手伝ったのですが……。

学生時代、スペインはバルセロナまで行き、レアルマドリッド対バルセロナをスタジ
アムで観戦したことがあるのですが、ここでも寝かけました。あのころ絶頂だったロ
ナウジーニョのエラシコですら、僕の睡眠は妨げられないそうです。

ワールドカップ期間中は寝不足になる人も多いかと思いますが、僕に関していうと、
むしろ十分な睡眠が取れる期間だったりします。

          (ITインダストリー事業部 営業統括部 第一営業部:櫻井裕)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:宮田健)


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●Notes/Dominoからの移行意識が高まる!?
    今、求めれるコラボレーションツールの要件とは?

2010年3月、ITmediaエンタープライズとITR社が「コラボレーション/コミュニケー
ションツール」に関する調査を行った。その調査によると、現在最も利用されている
ツールは20年以上前にリリースされて以来、大きなシェアを誇るLotus Notes/Domino
(31%)であった。製品の満足度においても8製品中(自社開発システムも含む)、
総合で2位と引き続き高い評価を受けている。
しかし、項目別の満足度に目を移すと「費用」「運用管理のしやすさ」「サポート
力」など全9項目中、5項目で平均以下の数値を示しており、その立場は盤石というわ
けではないようだ。実際、「今利用しているツールからの変更予定は?」という設問
では、Notes/Dominoが42%と最も高い結果となった。
では、今後コラボレーションツールを選択する際に重要視される要件とは何なのか?
7/2(金)に開催されるセミナーでは、ITRのシニアアナリスト 舘野氏が基調
講演に登壇し、本調査レポートから企業の情報活用に何が足りないのかを読み解く。
 <申込み> http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=EV070200

   【プレゼント】主要コラボレーションツールの満足度や今後利用したい
    ツールの選択理由など、ツールを選択する上で参考になる上記調査の
    分析レポートを来場者にプレゼント!奮ってご来場下さい。
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