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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.478]2010/10/28            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   クラウド開発の世界へ進め!
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   PaaS(platform as a service)
 ■[コラム]EE Times Japan編集部部員のつぶやき
   「名刺交換させてください」の人との楽しいランチ
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2005年には「ソフトバンク 対 楽天」という見出しを見て「一体何事か?」と思った
ものでしたが、最近は「ああ、野球ね」と思えるようになりました。ですが、新聞の
スポーツ欄などで、ソフトバンクをしばしば“ソフト”と表記するのは、同社を“バ
ンク”と呼ぶ業界に長くいた身としては、いまだに違和感が拭えません。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】クラウド開発の世界へ進め!

●Google App Engine上でLL+RDBアプリを作ろう
連載:GAE+PHP/Rubyで拓く新世界(1)

この連載では、Google App Engine(GAE)上でPHP/Rubyという2つのLL言語によって
書かれたWebアプリケーションを、できる限りいままでと同じスタイル(データの永
続化にリレーショナルデータベースを用いる)で動作させる方法について解説してい
きます。

GAEについて少しご存じの方は、「おっ?」と思われるかもしれません。GAEになじみ
のない方は、「それが何か?」と感じられるかもしれません。

そこで、そもそもGAEとはどんな仕組みのサービスで、何ができ、何ができないのか
を説明したいと思います。

GAEとは、Googleが提供するサービスの1つであり、ユーザーが構築したWebアプリケ
ーションをGoogleが提供するインフラストラクチャ上で実行できる環境を提供するも
のです。

Webアプリケーション構築用の言語として、PythonとJavaがサポートされています。
JavaをサポートするGAEのことを、特に区別するときにはGAE/Jと呼ぶことがあります
(当初、Pythonのみをサポートしており、Javaが後から追加されたためです)。

GAEは、資源・情報・サービスを、ローカルではなくクラウド上に持たせることがで
きるという意味で、クラウドコンピューティングのソリューションの1つと考えられ
ます……

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/articles/gaephp/01/gaephp01a.html


さらに「クラウド開発の世界へ進め!」関連記事は……

●無償開発環境で試すWindows Azureクラウド開発
特集:Windows Azure開発入門(前編) クラウド・サービスの開発とはどんな感じ
なのか? 無償のVisual Studio 2008 Express EditionでWindows Azure開発を試して
みよう(2009/1/14)
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dnfuture/winazuretry_01/winazuretry_01_01.html

●PHP+EclipseでWindows Azureアプリを開発しよう
書籍転載:Windows Azureクラウド・プログラミング マイクロソフトのクラウド環
境Windows Azure向けのPHPアプリを開発する方法とは? 人気新刊書籍からの転載ス
タート(2010/8/18)
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/bookpreview/progwinazure_0701/progwinazure_0701_01.html

●EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識
Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド(1) Javaに対応したことでユーザー
数が一気に増加する可能性がある、無料でお手軽なクラウド環境の超入門記事です
(2009/5/11)
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/gaej01/gaej01_1.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ PaaS(platform as a service)
  サービスとしてのプラットフォーム

ソフトウェアを開発・実行するプラットフォームをネットワークサービスとして提供
するソフトウェア・デリバリモデルのこと。完成品としてのソフトウェアのみなら
ず、それを作って動かす環境ごと、ネットワーク経由で提供する。

一般に、企業内で使われるアプリケーション・ソフトウェアを構築する場合、ハード
ウェアのほか、OSやサーバソフトウェア、データベースや開発環境などをそろえる必
要がある。PaaSサービスでは開発に必要な環境が最初からネットワーク上に用意され
ており、開発者は煩雑な事前準備なしに即座に作業に取り掛かることができる。

PaaSは、米国セールスフォース・ドットコムが2007年7月に打ち出したコンセプト
で、これを具現化したものが「Force.com」である。これはデータベース、ユーザー
インターフェイスの定義、外部システムとのインテグレーション機能などが用意され
ており、業務アプリケーションを迅速に開発できるという……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/paas.html

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■[コラム]EE Times Japan編集部部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「名刺交換させてください」の人との楽しいランチ

「新人研修中です。よろしければ、名刺を交換させてください」。突然、道ばたで話
し掛けられた。

相手は私を見ていて、私も相手を見ている。突然も何もないのだけれど、道ばたで知
らない人から名刺交換だなんて言われたので、突然だと感じてしまったのだ。確か
に、入社して間もないのだろう。スーツは新しく、立ち振る舞いはどこかぎこちな
い。

何やら、不動産のアンケートをしているらしい。むげに断るのも忍びない。時間もあ
ったので、トンカツ屋でランチをしながら、彼の話を聞くことにした。もちろん、名
刺交換をしたら、後日、不動産を売り込まれることは知っている。けれど、どうにも
こうにも、私は断ることができないのだ。

というのも、私自身、彼と同じようなことをしていたからだ。新卒で入社した沖縄の
小さな会社で、どこからか入手したか分からないリストをもとに、片っ端から知らな
い人に電話を掛け、アポイントを取り、商品を売り込みにいった。

沖縄という土地柄のせいかどうかは分からない。行く先々で、いろいろな方からさま
ざまなアドバイスをもらった。必死の形相で、商品を売り込みにくる社会人なりたて
の私を、痛々しくて見てられなかったのかもしれない。

「先輩の皆さんへ。まだ働き始めたばかりで、思うような結果は出せていませんが、
頑張りますので、どうぞ、しばらく暖かく見守っていてください」。沖縄県中部にあ
るステーキハウス「国」のマスターは、得意の「早稲田式速記文字」で、こう書いて
くれた。会社に戻ったら、ちゃんと先輩に感謝の言葉を述べること。そんなアドバイ
スだった。

あるときなど、客先に上がらせてもらった後に、名刺を忘れてきたことに気が付い
た。「名刺を忘れてしまいました。申し訳ありません」。そう言った私に、「名刺を
取りに会社に戻りなさい。そして、もう一度来なさい」と厳しい表情で諭してくれた
方もいた。名刺は、仕事をする上で非常に大切なもの、そんなアドバイスだった。

商品を売り込むときだけじゃなくて、何もないときにも、まめに連絡しなさいよ。あ
なたが喋るばっかりだったら、こっちが考えていることは分からないでしょ、もっと
落ち着いて相手を観察してみるようにしなさい、などなど。いま考えてみれば、初対
面の相手から毎回、何かしらのアドバイスをもらっていたような気がする。かつての
恩返し、という訳ではないけれど、誰であろうと話し掛けられたら無視はせず、何か
しら言ってあげようと思っている。

名刺をくださいと話し掛けてきた彼とのランチは、それなりに有意義なものだった。
彼は昔ながらの営業、いわゆる電話営業や、チラシ配布、名刺交換での見込み客捜し
を担当している。新人教育の側面もあるだろうけど、それを毎日するのは辛いとのこ
とだった。当然、インターネットや雑誌にも広告を出していて、問い合わせのあった
お客さんへの営業もしている。ただ、こうした反響営業ができるのは部署内のえらい
人だけ。インターネットや雑誌の広告の効率は、旧来の地道な営業を超えていないと
のことだった。

結局、名刺は会社のものだからと説明して、渡さなかった。個人のメアドを教えた
ら、「先日は、ありがとうございました。元気に頑張っていますよ」というていねい
なメールがきた。「隣にいる人は赤の他人でも、少しでも言葉を交わせばちょっとし
た知り合いだ」そう考えてみるのも悪くないのかもしれない。

                     (EE Times Japan編集部:前川慎光)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
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                       (@IT通信/編集担当:鈴木崇)


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