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(2001/1/13) http://www.atmarkit.co.jp/cgi-bin/ln.cgi?l=ws1204_03 ●分散オブジェクト間の接続の基礎を知ろう 【Webサービスの主役、SOAP誕生の背景】 連載:Webサービスのキホン(1) Webサービスの基軸を構成する3つのテクノロジである、SOAP、WSDL、UDDIの3つの背 景と仕様、機能などを分かりやすく解説していく(2002/11/1) http://www.atmarkit.co.jp/cgi-bin/ln.cgi?l=ws1204_04 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ 2002年12月3日〜12月13日 12月3日、4日:Microsoft Application Server Conference 2002(東京・台場)       :Cisco Week 〜2002 Fall〜(仙台) ──────────────────────────────────────      4日:Adobe PDFをつくろう!(東京・田町)       :ナレッジマネジメントとコンピテンシーラーニングの融合                                (東京・赤坂) ──────────────────────────────────────   4日、5日:VON (voice on the net) Japan(東京・西新宿) ──────────────────────────────────────   4日〜6日:INTERNET WORLD Asia 2002(東京・有明)       :STREAMING MEDIA Asia 2002(東京・有明) ──────────────────────────────────────      5日:大塚商会B2Bソリューションセミナー(東京・渋谷)       :金融ITソリューション・セミナー(東京・北青山)       :シンポジウム「電子社会の未来」(東京・大手町)       :第2回Trustedソリューションセミナー(東京・有楽町) ──────────────────────────────────────      6日:第5次 MC&Cモバイル・コンピューティング&コミュニケーション研究        会(東京・芝公園)       :SonicWALLセキュリティセミナー2002 FALL(東京・北青山)       :ITベンチャーのための 今すぐ役立つ契約・法律セミナー(第6回)                                (東京・渋谷)       :Oracleデータベース実力診断イベント(東京・渋谷)       :第4回 京都研究会 『公衆無線インターネットで広げる京都のしつ        らえ空間−新産業創造を目指して』(京都) ──────────────────────────────────────      7日:経営情報学会10周年記念シンポジウム(東京・大岡山) ──────────────────────────────────────      9日:ミッションクリティカル・メールソリューション セミナー                               (東京・半蔵門) ──────────────────────────────────────     10日:AMDクラスター・ソリューション・カンファレンス 2002                               (東京・西新宿) ──────────────────────────────────────  10日、11日:「事例が語る元気な企業のソリューション」セミナー                               (東京・市ヶ谷)       :Cisco Week 〜2002 Fall〜(大阪)       :Microsoft Application Server Conference 2002(大阪) ──────────────────────────────────────     11日:ソフト開発組織の変革を実践するためのCMMI導入事例解説と最新動        向(東京・半蔵門)       :三菱SCMソリューションセミナー(大阪) ──────────────────────────────────────  11日〜13日:C&Cユーザーフォーラム iEXPO2002(東京・有明) ▼詳しくはこちらへ http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalender/eventcalender.html#wed ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ==@IT PR------------------------------------------------------------------- ■■■                                ■■■ ■     何歳までエンジニアを続けたいですか? 続けられますか?    ■ ■                                    ■ ■@IT主催セミナー『失敗しないキャリアを創る』12月7日(土)霞が関,参加無料■ ■■■ >>>> http://www.atmarkit.co.jp/cgi-bin/ln.cgi?l=JA_SE021204 ■■■ --------------------------------------------------------------------------== ■@ITクラブからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ プロファイルの確認や変更が1つの画面でできるようになりました 各種メールマガジンのお届け先、お届けするメールの種類、現在の@ITクラブ・ポイ ント残高やこれまでのポイント使用履歴、@IT会議室で公開する情報、キャリア相談 の登録情報など、@ITクラブにご登録いただいているプロファイルを、1つの画面で 確認・変更できるようになりました。 ポイント獲得暦をご覧いただき、同時に他のプロファイルも見直してみてはいかがで しょう。 ▼プロファイルの確認、変更はこちら http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=BD1204t1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ Webサービス(Web Service) インターネット標準の各種Webプロトコルを利用してアクセス可能なプログラマブル なアプリケーション・コンポーネント。文書の構造化機能と実用性の両面を追求して 開発されたマークアップ言語のXML(eXtensible Markup Language)のテクノロジを 外部とのインターフェイスとして全面的に採用し、人間を介することなくWebサービ スが他のWebサービスとやり取りすることを可能にした…… ▼続きはInsider's Computer Dictionaryへ http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/41/85038141.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■[コラム]第2編集部だより━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ あなたはWeb派? それとも書籍派? いままで世間の不況とは関係なく、一貫して右肩上がりの成長を続けてきたはずの本 (書籍、雑誌)が、2〜3年ほど前から次第に売れ行きが下がり始めてきた状況を一部 の報道は「出版不況」と表現しています。 ここでちょっと思い出してみてください。街の本屋さん、大駐車場のある郊外の本屋 さん、インターネット上にあるオンライン書店に行くと、相変わらず毎日のように新 しい本が積まれており(インターネット上では、新刊案内として)、売れていないと いう印象を抱くことはありません。実際、大ベストセラーとなる本もあります。 しかし自分の周りを見渡してみると、携帯電話やインターネットの爆発的普及で、究 極のアナログメディア(使いやすいという意味で)である本が強いあおりを受けてい るようにも感じられるときもあります。 例えば、都市圏に見られる通勤風景です。新聞、文庫本、週刊誌、さらにはマンガを 読むサラリーマン、OL、学生の姿が減り、携帯電話を操作している姿がいまの通勤・ 通学風景ではないでしょうか? では、皆さんが携わっている「IT」業界と「IT関連技術書」の関係はではどうでしょ う。一般の本と同様に「IT」も例外ではありません。一世を風靡したビギナー向けPC マニュアル本が爆発的に売れていた時期は世の中も「ITバブル」と呼ばれていました が、出版界もIT出版への新規参入もあり「IT出版バブル」の状況を呈していました。 しかし、「IT不況」といわれているいま、IT出版界も同様に「IT出版不況」といわれ るようになっているのです。 はたして、「IT本」の価値は下がっているのでしょうか? PCの購買率の低下と同様 にPC関連書の売り上げとしては、下降しているかもしれません。しかし、業務で必須 とされる「IT技術」に関する本への投資はどうでしょうか。 ここでちょっと見方を変えてみましょう。ITに携わっている方の情報収集方法は明ら かに変わってきています。会社や自宅において、多くの方がブロードバンドによるイ ンターネット接続により、インターネットからの情報を収集する量が増えていること のでしょう(私は必要不可欠です)。 しかし、インターネット利用が広まったとはいえ、得た情報をじっくり理解したい 場合、また膨大な量の資料を読む場合は、紙ベースで読む方がよいこともあります。 また、その反対にWeb上で素早く必要な情報が見たい場合もあるでしょう。 ここで、私たちは「Web」と「書籍」双方にメリットがあることに着目して「ハイブ リッド型出版」事業を推進したいと考えました。 @ITに集う月間100万人におよぶITエキスパートのニーズを分析し、商品性の高い技 術解説情報を、アットマーク・アイティが企画・編集し、提供するものです。企画・ 編集された技術解説情報は、提携先のIT系出版各社から書籍として出版されると同時 に、@ITサイト内でもオンラインコンテンツとして皆様に提供する予定です。 ハイブリット型書籍の第一弾は、2003年1月を予定しています。 これで、あなたが「Web派」でも「書籍派」でも、悩みの1つは解消されるのではない でしょうか。                        (編集局 第2編集部:河合一彦) ▼このコラムについてのご意見・ご感想はこちらへ、 http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewforum.php?forum=3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■                       (@IT通信/編集担当:近藤孝一) ==■@ITメールマガジンについて----------------------------------------------  本メールに記載された内容の著作権は、記事執筆者および株式会社アットマーク・ アイティが有します。本メールの配布・転載等は自由に行っていただいてかまいませ んが、その際に内容の改編等の行為は禁止します。本メールに記載された内容で不明 点・疑問点がありましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。 info@atmarkit.co.jp (記事の内容に関するお問い合わせ) sales@atmarkit.co.jp (広告に関するお問い合わせ) membership@atmarkit.co.jp (メール配信、サービスに関するお問い合わせ)  また、メール配信先の変更や停止など、メンバー登録内容を変更する場合には、下 記のページにアクセスして、登録内容を変更をお願いいたします。 http://www.atmarkit.co.jp/club/mail_news.html ----------------------------------------------------------------------------               Copyright(C) 2002 株式会社アットマーク・アイティ --------------------------------------------------------------------------==