ネットワークの品質を管理するシステム

2001/2/24

 ネットワンシステムズでは、ネットワークのサービスレベルを検証する「サービス・レベル・マネージメント(SLM)システム」を提供する。このサービスは米Brix Networks社が開発した製品を用いており、ネットワンシステムズはBrix社から日本国内での独占販売権を取得している。

 SLA(サービス品質保証契約)とは、ISPや通信事業者が利用者に対し、一定の基準を設け提供するサービスの品質を保証するもの。一般企業内でも、ネットワーク管理部門と一般ユーザー部門との間でこういった基準を設けることも考えられる。ISPや通信事業者にとっては提供サービスの品質を具体的に示すことができるため、今後、導入が進むと見られている。

 「SLMシステム」は、電子メール、Webへのアクセス、ストリーミングなどのアプリケーションやデータの転送能力、応答時間、ネットワークの接続性などをリアルタイムで検証する。結果は数値で表示され、パケットロスなどサービス品質低下の要因も分析できるという。

 同システムは、トラフィック検証ハードウェア「Verifier」と管理ソフトウェア「BrixWorx」で構成される。「BrixWorx」でSLAルールを設定し、ネットワーク上に設置した「Verifier」にそれぞれのルールを配信する。その後、集まった検証結果を分析し、ルールに沿わない場合は警報を発する。Web上での集計結果のグラフ表示も行えるという。

 同社では同システムの販売のほか、アウトソーシングとしてサービスも提供する。

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ネットワンシステムズの発表資料

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