初の企業向けP2Pソフトを発表、Groove Networks

2001/4/11

 米Groove Networksは、現地時間4月9日、同社製品「Groove 1.0」を企業向けに発表した。顧客第1号は英医薬品会社GlaxoSmithKlineで、Grooveは同社と1万ライセンスの契約を結んだ。P2P技術が企業システムに導入されるのは初めてとなる。

 Groove Networksは「Lotus Notes」を開発したRay Ozzie氏が設立した会社で、米MSのビル・ゲイツ氏など注目する関係者は多い。(社名はOzzie氏が好きなジャズにちなんで、名付けたといわれている)。また、同じP2PでもNapsterと比べ利益を生み出すビジネスモデルを持つと言われている(2001年10月26日付け関連記事参照)。

 「Groove 1.0」はインターネットを介して個人がコミュニケーション、情報共有ができるP2Pソフトウェア製品。2000年10月に製品の初期版が入手可能になって以来、ファイアウォール機能など、改良が加えられてきた。ユーザーはダイレクトに、かつ安全に、情報のやり取りが行える。既存のCRMなど企業システムと統合することも可能だ。対応OSは各種Windowsで、ブラウザはInternet Explorer 4.0以上、メモリ48MB以上、プロセッサ233MHz以上が必要となる。

 「Groove 1.0」の販売とともに、同ソフトと管理など各種サービスを組み合わせた「Groove 1.0 Network Services」も提供する。価格は「Groove 1.0」が49ドル(1ユーザー)、「Groove 1.0 Network Services」は月額8ドル(1ユーザー)。

*@ITでは、明日更新のNewsInsightでP2Pについて探る予定です。 

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Groove Networksの発表資料

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