IBMの最新OSは、1台のサーバ上でLinuxと共存可能

2001/5/8

 日本IBMは、同社のミドルレンジ用サーバである「eServer」のiSeriesとAS/400用の最新OS「OS/400 V5R1」を発表した。OS/400 V5R1の最大の特徴は、1台のiSeriesでOS/400とLinuxなど、ほかのOSと共用して利用できる点だ。

 OS/400 V5R1は、「LPAR(ロジカル・パーティション:論理区画)」機能を大幅に強化している。LPARは、1つのシステムを複数のアプリケーションが稼働するパーティションに論理的に分割して、CPUやメモリ、ディスク装置などを各パーティションに割り当てる機能。

 LPAR機能は、以前からOS/400に搭載されていたが、OS/400 V5R1ではプロセッサ、メモリなどのリソースの割り当ての変更を動的に可能にする機能、プロセッサを分割して使用できる共用プロセッサ機能などが強化された。

 LPARによって、1台のサーバ上でアプリケーションはLinuxで稼働させ、ストレージ管理やアプリケーションの負荷分散機能などはOS/400で稼働させるようなことが可能になった。利用できるLinuxは、PowerPC用のカーネル2.4以降のもの。

 さらにOS/400 V5R1では、システム運用管理機能のユーザー・インターフェイスのグラフィカル機能を大幅に強化している。また、PDAや携帯電話などからiServerをリモート操作できるほか、XMLにも対応した。

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日本IBMの発表資料

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