コンパック、サーバをAlphaからItaiumベースへ完全移行

2001/6/27

 米コンパックコンピュータは米国時間6月25日、米インテルとItaniumをベースとしたエンタープライズ・サーバの開発に関して提携を結び、同社の64ビットサーバ全種をインテル製Itaniumチップに移行すると発表した。

 今回、米コンパックと米インテルが結んだ提携内容は以下の3つ。

  • 2004年までに、コンパックのすべての64ビット・サーバ(Alphaサーバ、Himarayaシステム)をItaniumベースに統合化する

  • Tru64 UNIX、OpenVMS、NonStop KernelをItaniumアーキテクチャに移植する

  • Alphaプロセッサ技術やコンパイラに関するライセンスをインテルに提供、これに合わせてコンパックのエンジニアにインテルへの移籍を提案する

 コンパックは1998年、Digital Equipment Corporationを買収し、Alphaチップを入手した。今後のAlphaチップベースのサーバに関しては、今年の夏に「AlphaServer GSシリーズ」のアップグレードを行うなど、2003年まで提供を続けるとしている。現在開発中のAlphaプロセッサEV7は、2002年後半に発表する予定という。

 Himarayaシステムに関しては、2004年に最初のItaniumベースのシステムが完成する予定で、それまではMIPSベースで開発・製造を続けるとしている。

 コンパックの会長兼CEO、マイケル・カペラス(Michael D. Capellas)氏は「エンタープライズ・コンピューティングにはインテルがベストの選択だと考えている」とコメントしている。

*このニュースに関する詳しいニュース解説はこちら(PC Insider)

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コンパックの発表資料
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