ICカードを用い印鑑イメージを実現する電子署名、三菱から

2001/10/02

 三菱電機は10月1日、アドビ システムズのPDF、「Adobe Acrobat」上でICカードを使用して電子署名を実現するソフトウェア、「MistyGuard<SignedPDF>」を発表した。

 同製品は、同社がアドビと共同で開発したAcrobat形式の文書上で電子署名を行うソフトウェア。同社ではこのソフトウェアに接続用のICカード読み取り・書き込み装置をセットにして、パッケージ製品として提供する。また、同製品の発表にあたり、認証局システムの代行サービス、ホスティングサービス、ICカード発行の代行サービスの各種アウトソーシングサービスの提供を提供するほか、ユーザー独自の認証局の構築も行う。パッケージの出荷や認証局サービスは、11月28日より開始する。

画面例 視覚的になじみのある印鑑イメージを利用した (クリックで拡大)

 MistyGuard<SignedPDF>は、送信者・受信者の双方のPCにインストールしておけば、電子署名付きの文書をインターネットを介してやりとりすることができる。電子署名は、認証局から発行される電子証明書データを格納したICカードを利用して行われるため、パスワードよりも高度なセキュリティを実現するという。また、電子署名は印鑑のイメージで表示されるため、改ざん時に改ざんが行われたことに気づきやすくなっている(画面例)。

 同社では、企業や組織内の各種手続き、電子商取引、電子政府・電子自治体ソリューションとして提供していく。また、同製品は10月2日より開始のショウ「CEATEC JAPAN 2001」に出展されることになっている。

[関連リンク]
三菱電機

[関連記事]
日本ボルチモア、XML文書に電子署名を付加するツールを発売 (@ITNews)
RSAとJetFormが帳票の電子署名で提携 (@ITNews)
認知度アップのPKI、各社ひしめくアプライアンス製品 (@ITNews)
GPKIとはなにか? (Security&Trust)
ECを加速する電子署名法 (Master of Network)
Acrobat 5.0のセキュリティ(Security&Trust)

情報をお寄せください:



@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)
- PR -