さらなるDB部門強化に乗り出すIBM

2002/4/2

 日本アイ・ビー・エムがさらにデータベース事業を強化する。同社は4月1日、ソフトウェア事業部内に「データマネジメント・コンピテンシー・センター(DMCoC)」を設置し、今後、同センターを通じて、全社体制でパートナーに技術情報を提供していく。

 IBMは「DB2 ユニバーサル・データベース」を提供しており、今回新設したDMCoCは同製品を中心とした技術支援体制の中核を担う。具体的には、データベース基盤技術、データベース開発技術、データベース・ソリューション技術の3つの技術を推進する。例えば、データベース・ソリューション技術では、ISVと協力したデータウェアハウスやビジネス・インテリジェンスなどのDB2製品群をベースとしたソリューション構築、企業システムにおけるコンテンツ管理ソリューション構築などが想定されるという。

 同社は先月、リレーショナル・データベース分野を含むソフトウェア事業を本格的に統合した。データベース、グループウェア/コラボレーション、アプリケーションサーバと3つで構成されるソフトウェア事業部は、同社にとって戦略的強化分野と位置付けられており、個別の分野でも成果を上げてきた。今回の統合により、さらなる相乗効果を狙っていく構えだ。現在リレーショナル・データベースではオラクルが約過半数のシェアを占めているとされているが、同社および「SQL Server」のマイクロソフトがシェアを上昇させている。

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