トレンドマイクロ、予防型ウイルス対策構想に対応した新製品

2002/8/22

「InterScan MSS」

 トレンドマイクロは8月21日、同社の提唱するウイルス対策新構想「トレンドマイクロ エンタープライズ プロテクション ストラテジー(TM EPS)」に基づいた管理ソフトウェアとメッセージングゲートウェイ用セキュリティ対策ソフトウェアを発表した。10月2日より出荷を開始する。

 TM EPSは、今年6月に同社が打ち出した企業向けウイルス対策の新しい指針。ウイルスの発生から終息までの一連のサイクルを同社が独自に分類し、必要な対応を集中管理することにより、被害と対策コストを最小限に抑えるというもの。

 今回発表した管理ソフトウェア「Trend Micro Control Manager」は、今後同社より発表されるTM EPS対応製品に同梱されることになるもので、ウイルス対策の効率的かつ素早い実行を目指す。特徴は、ウイルス発生時、ウイルスパターンファイル配布前にウイルスの特徴や攻撃パターンといった情報を集めることにより、予防的なウイルス対策が可能となるという「アウトブレークコマンダーポリシー」機能。そのほか、リアルタイムでのモニタリングや、ネットワークの状況に応じた配信スケジュールの設定などの機能を持つ。

 メッセ―ジングゲートウェイ用セキュリティ対策ソフトウェア「InterScan MSS」は、ゲートウェイに設置することにより、コンテンツフィルタリングとウイルス対策を同時に実行できるもの。ウイルスの侵入やDDoS攻撃を阻止できるほか、スパムメール対策も可能となる。また、マスメーリング型のウイルスに対しても、ゲートウェイで削除や隔離が可能。Control Managerとの組み合わせにより、コンテンツ検索によるウイルス予防対策も可能という。

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トレンドマイクロの発表資料

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