イオンがSCMを再構築、マニュジスティックスを採用

2004/5/18

 マニュジスティックス・ジャパンは同社のSCMソフトを利用し、小売大手のイオンがSCMシステムを再構築すると5月17日に発表した。2004年9月にも一部商品を対象にシステムを稼働させ、2005年春から本格稼働させる。

 イオンはこれまで他社のSCM製品を使っていたがマニュジスティック製品に乗り換える。ウォルマートをはじめ世界の小売大手がマニュジスティックス製品を使っていて、世界での実績を評価した。マニュジスティックスは需要予測、在庫補充計画、CPFR(Collaborative Planning Forecasting and Replenishment)、需要集約の4分野について、イオンの実データを基に導入効果を測定。欠品や在庫の大幅削減が見込めるなどの結果が出たという。

 イオンは同社のプライベートブランド「トップバリュ」のうち、約400製品と取引先2社の一部商品を対象に2004年9月に新SCMシステムを稼働させる。国内物流センターの需要予測精度の向上、イオンと取引先とを結んだCPFRによる需要計画や在庫補充計画、仕入計画を検証し、欠品や在庫の削減に役立てる。検証を重ねて、2005年春以降は対象商品や取引先を拡大する考え。

 イオンが採用するのはマニュジスティックスの「Manugistics7」シリーズ。「NetWORKS Demand」(需要計画)、「NetWORK Fulfillment」(供給計画)、「NetWORKS Collaborate」(コラボレーションツール)、「NetWORKS Market Manager」(取引先との需要計画情報の共有)、「NetWORKS Monitor」(モニタリングツール)の各モジュールとなっている。

(編集局 垣内郁栄)

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