職場PCのセキュリティをWebでチェック、MSとラック

2004/12/22

 マイクロソフトとラックは共同し、企業のクライアントPCのセキュリティレベルを測定するASP型の新サービス「職場のPCセキュリティ診断サービス」を12月21日に開始した。利用は無償。2005年6月30日までの期間限定で提供する。2005年4月に完全施行される「個人情報保護に関する法律」を見据えて、手間が掛かるPCのセキュリティチェックをASP型で簡単に行えるようにした。

マイクロソフト、ラックが始めた「職場のPCセキュリティ診断サービス」のトップページ

 新サービスはPCのユーザーがWebサイトにアクセスして利用する。Webサイトにはセキュリティに関する意識調査のアンケートが用意され、ユーザーがアンケートに答えている間に、ツールがPCの環境調査を自動で行う。

 ツールが調査するのは5項目。IDやパスワード、アクセス権限などが適切に設定されているかを調べる「アカウント管理」と、情報漏えいの危険がないかをチェックする「クライアント設定」、セキュリティパッチの適用状況を確認し、未適用のパッチを診断する「セキュリティパッチ」、コンピュータ・ウイルス対策ソフトの設定を調査し、感染の危険性を測定する「ウイルス対策」、不必要なソフトウェアがインストールされていないかをチェックする「セキュリティ規定」の各項目。診断できるのは、Windows 98(SEを含む)、Windows ME、Windows NT 4.0 SP6a以降、Windows 2000、Windows XP。

 サービスを利用するには、PCを一括管理する企業のシステム管理者、情報システム部門などの代表がWebサイトで登録する必要がある。サービスを利用する期間や調査結果の集計単位などの設定を行う。期間終了後1週間以内に、診断結果のレポートが送付される。

(編集局 垣内郁栄)

[関連リンク]
「職場のPCセキュリティ診断サービス」のページ
マイクロソフトの発表資料
ラックの発表資料(PDF)

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