オラクルの元社員犬ハイディが死去、PRに活躍

2005/8/20

 日本オラクルの元社員犬ハイディが8月12日昼ごろ、死去した。14歳7カ月で人間なら約74歳。老衰だった。日本オラクルは「1991年4月に入社以降、2003年3月に日本オラクルを引退するまで、日本オラクルの文化の醸成に多大な貢献を果たしました」とコメントを発表。近く社内で「ハイディを偲ぶ会」を開くという。

 ハイディは1991年1月20日生まれのオールドイングリッシュシープドッグのメス。1991年4月に日本オラクルに入社し、社員犬として広告やイベント対応、取引先の訪問などで活躍した。週に2回は日本オラクルのオフィスを訪問し、社員や訪問客と触れ合った。2003年3月の退社後は、同じオールドイングリッシュ・シープドッグのメスのウェンディが社員犬の職務に就いている。

 日本オラクルの執行役員 武井直氏が退社後のハイディの“里親”となり、世話をしてきた。最期は武井氏の4人のお子さんが看取ったという。眠るように亡くなった。

2003年2月の退任式で日本オラクル 代表取締役社長 新宅正明氏の顔を舐めるハイディ。社員番号0番でCEOオフィス配属だった

 

(@IT 垣内郁栄)

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日本オラクルの発表

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