オーバーチュアが伝授する「キーワード探しの極意」

2005/9/23

 オーバーチュアが、同社の検索連動型広告、「スポンサードサーチ」の広告主向けにセミナーシリーズを開始すると発表した。名称は「オーバーチュア サーチマーケティング・カレッジ」となっているが、実際には別個のテーマに基づく単体セミナーを継続的に開催していく。

オーバーチュア 取締役 サーチマーケティング戦略本部長 泉浩人氏

 スポンサードサーチの利用における広告主の疑問に答えることを目的として、「キーワード探しの極意」「ガイドライン概論」「レポートから読み取る効果と対策」などのセミナーを開催していく。オーバーチュアのエディターが講師を務めるほか、ネットレイティングス代表取締役社長兼COOの萩原雅之氏とジャーナリストの佐々木俊尚氏を客員教授に迎えるという。

 10月19日を第1回目として、2005年中は月1回の実施となるが、2006年にはさらに頻度を高めていきたい考え。毎回約50名程度の規模を目指している。受講料は、4〜5時間程度のセミナーで、価格は3万円から(内容により異なる)。ただし2005年中は無料にするという。1回目のセミナーの受講者募集は9月最終週に開始する。

 このセミナーシリーズを始める理由として、同社のサーチマーケティング戦略本部長 泉浩人氏は、広告主の幅の広がりとニーズの多様化を挙げる。

 「日本でサービスを提供開始してから3年近く経つが、早期からの広告主のニーズは高度化する一方、カスタマーサポートでは、最近インターネットを始めた人々から多数の質問を受けるようになった」(泉氏)。質問内容も、初期には考えられなかったような初歩的なものが増えたという。

 早期からの広告主は広告代理店経由で取引しているケースが多く、中堅以上の企業がほとんどで、インターネットリテラシーも高い。こうした顧客に対しては、広告代理店に対するトレーニングやeラーニングを通じて、間接的に対応してきた。しかし、最近増えているのは、広告代理店を通さずに直接申し込んでくる人々で、事業規模も小さいケースが多い。こうした新しい広告主に対しては、サイト上の説明を読んでもらうなどの受け身的な対応しかできていなかった。「これではあまりにも不親切。特にニューカマーの疑問に答えられるような機会を増やし、広告効果を上げてもらえるようにしないと、検索連動型広告市場の今後の成長はあり得ない」(泉氏)

 セミナーの開催地は、当初東京都内に限定されるが、2006年には他都市での開催も考えていく。また、テーマによってはWeb上でeラーニング教材を提供することも検討したいという。

(@IT 三木泉)

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