喫煙ルーム、居酒屋の情報も社内SNSで共有

2005/12/16

リアルコム 代表取締役 谷本肇氏

 リアルコムは12月15日、社内コミュニケーションを促進するためのWebアプリケーションソフト「REALCOM KnowledgeMarket PeerLinks V1.0」(以下PeerLink)を発表した。1月20日からASPで提供する。「初年度200社の導入、売り上げで2億円を目指す」(代表取締役 谷本肇氏)。

 PeerLinksは企業内での利用を前提としたコミュニケーション活性化ツール。いわゆるソーシャル・コミュニケーション・ネットワーク(SNS)を社内で構築するための基本的な機能が実装されている。コミュニティ作成機能、自分とつながりのある仲間のリストをプロフィール画面に表示するブックマーク機能、ブログ機能、RSS/FOAFフィード機能(社内ブログやコミュニティのみの対応)がそれに当たる。初回出荷時点でプレゼンスサーバ連携・インスタントメッセンジャー送信機能(MSN、Skype連携)も提供する。

 同社によると、PeerLinksで共有する情報は、仕事をするうえで個人が持つ関心や問題意識、危機感、緊急に対処するほどではない“気づき”情報、個人的な趣味などの非公式なものだという。これらの情報は例えば、喫煙ルームや飲みの場である特定の人間関係の輪においてのみ共有されるものだった。

 通常、多くの企業では、業務に必要な公式情報はグループウェアやファイルサーバを利用して共有する仕組みができている。リアルコムの商品にも社内情報の共有を行うWebアプリケーション「KnowledgeMarket EnterpriseSuite」があるが、このような公式の情報インフラでは拾えない情報を共有する仕組みを構築することで「社内コミュニケーションを活性化し、ビジネスに影響を及ぼすことが期待できる」(プリンシパルコンサルタント 在賀耕平氏)という。

(@IT 谷古宇浩司)

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