開発のライフサイクル管理も法令準拠対応をアピール

2006/2/22

Telelogic SYNERGY/Change 4.4a 日本語版の画面(クリックすると拡大)

 テレロジックは2月21日、要件管理ツール「Telelogic DOOS」と機能統合した変更管理ツール「Telelogic SYNERGY/CM 6.4 日本語版」および構成管理ツール「Telelogic SYNERGY/Change 4.4a 日本語版」を発表した。いずれも日本語、中国語、韓国語をサポート(Unicode対応)し、アジア市場におけるアプリケーション開発ライフサイクル管理市場の需要やオフショア開発の需要を睨(にら)んだ製品となる。

 要求管理ツールとの連携により、同社が提唱してきた“要求駆動型の開発”が現実のツールを用いて可能になる。「Telelogic DOOS」で作成した開発要求を直接タスクとして生成可能になるほか、要求事項から実装したコードまで、開発途上の成果物をトレースすることもできるようになった。この結果、「アーキテクト、設計担当、開発者それぞれが同じ開発資源を活用でき、進ちょく・経費・作業管理の効率性も高められるようになった」とテレロジック フィールドマーケティング部門 副社長 トム・クーア(Tom Kuhr)氏はいう。

 これらの製品群は、企業規模の変更管理にも対応する。SOX法を含む規制に対応するためのトレーサビリティや監査能力を有し、CMMIやISO9001、シックスシグマといった組織のプロセス管理標準をサポートしながら法令準拠の動きを支援する。

 2月15日に米ボーランドが開発環境関連事業の売却先を探すという発表をした。同社は「IT管理とガバナンス」「要件定義と管理」「変更管理」「ライフサイクル品質管理」などのアプリーション開発のライフサイクル管理にビジネスの軸足を移す決断をしたわけだが、この動きはテレロジックがアピールする開発ライフサイクルの管理というビジョンとも同じものといえる。

(@IT 谷古宇浩司)

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