Winny利用ビジネスユーザーの約30%は「PCを業務で利用」

2006/3/25

 ネットアンドセキュリティ総研の情報セキュリティ専門メールマガジン「Scan」は、Winnyなどのファイル共有ソフトウェアを使っているビジネスユーザーのうち、約30%のユーザーがファイル共有ソフトウェアを使っているPCで業務も行っているとの調査結果を3月24日発表した。Winnyを介して感染するウイルス被害では、業務用PCのWinny利用で業務データが流出し、問題となっている。

 調査はlivedoorリサーチモニターに登録しているユーザーのうち、ファイル共有ソフトウェアを使ったことがある会社員や公務員、経営者などのビジネスユーザーに実施。期間は3月10日から3月22日で、283人が答えた。

調査によると、ファイル共有ソフトを使っているPCを「主にプライベート用途だが、業務に使用することもある」と答えたのは17.7%。「主に仕事の業務だがプライベートで使用することもある」と回答したのは6.4%で、「仕事上の業務だけに使用」とする5.7%を合わせると、29.8%がファイル共有ソフトウェアをインストールしたPCで業務を行っていることになる。「プライベート用途以外には使わない」と答えたのは70.3%だった。

 また、ファイル共有ソフトウェアを使っているユーザーのうち、88.7%はウイルス対策ソフトウェアをインストールし、自動または手動で定義ファイルをアップデートしている。自動更新しているのは全体の72.1%で大半を占める。手動更新は16.6%だった。一方、定義ファイルを更新していないユーザーは2.8%。ウイルス対策ソフトウェアをインストールしていないユーザーは7.1%いた。

(@IT 垣内郁栄)

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