Linux対応も評価のポイント

国産モデリングツール「JUDE」、NTTデータの標準設計ツールに全社採用

2006/12/20

 チェンジビジョンは12月20日、同社のモデリングツール「JUDE」がNTTデータの標準ソフトウェア設計ツールに採用されたと発表した。これまで事業部規模での大量導入実績はあったが、「全社規模での導入はチェンジビジョンにとって初」と同社代表取締役社長の平鍋健児氏は言う。

 導入の決め手は「サポート性」と「カスタマイズ性」。従来、NTTデータでは国外企業のモデリングツールを採用していたが、チェンジビジョンが国内ベンダとしてのサポート力の強さとカスタマイズ要求に対する柔軟な対応を示したことで、今回の大量導入につながったのでは、と平鍋氏はみている。NTTデータからのカスタマイズ要求は、ファイル管理機能の大規模対応であった。また、Linux上で動作する点も、競合のモデリングツールにはない特徴だという。

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(@IT 谷古宇浩司)

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