ユーザー個別の設定も遠隔で再適用

社内PCのWindows Vistaへの移行を簡単に、シマンテック

2007/01/18

 シマンテックは1月18日、企業向けPCイメージングツールの最新版、「Symantec Ghost Solution Suite 2.0」を1月22日に出荷開始すると発表した。新製品の最大の目玉は1月30日に一般向け販売が開始されるWindows Vistaへの対応だ。

 新バージョンでは、ネットワーク上のPCから取得したハードウェア構成情報をもとに、Windows Vistaに移行可能な最小限のスペックを満たすPCを抽出し、これらに対してネットワーク経由で移行作業を遠隔的に実施することができる。

 これまでのGhost Solution Suiteでは、移行時に各PCの設定や一部データをいったん退避させ、標準的なOSイメージを適用した後に再適用するためのツール「Symantec Client Migration」が別製品として提供されていたが、新バージョンでは移行作業を制御・管理する「Ghost Console」にこの機能が組み込まれた。そのため管理者は、移行対象PCの選択から標準的なイメージの配信、各PCの個別設定の再適用まで、移行作業を1つの流れとして実行できるようになった。

 新バージョンでは、PCを1対1で接続することにより、ユーザー別の設定やデータ、アプリケーションをユーザー自身が移行できるツールも提供されているが、これがウイザード形式になった。

 また、Ghost Solution Suiteにはイメージファイルに含まれているファイルを表示したり、ファイルの移動や追加を行ったりする「Ghostエクスプローラ」という機能があるが、この機能が今回、NTFSファイルシステムでも利用できるようになった。

(@IT 三木泉)

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