デジタルガレージが開始

価格.comでマンション情報を調べる「不動産広告2.0」

2007/02/19

 デジタルガレージと同社グループの創芸は2月19日、分譲マンションの情報を調べたり、資料請求ができるWebサイト「マンション選びのソムリエ mansion DB」(URL、4月中旬に公開)のベータ版を4月中旬に公開すると発表した。デジタルガレージグループの価格比較サイト「価格.com」と連動。新サイトは価格.comの不動産カテゴリのコンテンツとなる。

mansion01.jpg デジタルガレージの代表取締役 グループCEO 林郁氏

 mansion DBはマンションの購入希望者がエリアや地図から分譲マンションの情報を探すサイト。見つけたマンションはmansion DBから資料請求ができる。マンションや周辺の情報について80のチェック項目を用意し、購入希望者が自らのライフスタイルに合ったマンションを探せるようにした。

 これだけならすでにあるマンション情報サイトとそれほど変わらないが、mansion DBが目指すのはCGM(Consumer Generated Media:消費者生成メディア)を活用した「不動産広告2.0」。デジタルガレージが出資するブログ検索サービス「technorati.jp」や、カカクコムの事業である「tabelog.com」と連動し、マンション探しのサイトから周辺情報について記載したブログや、周辺のレストラン情報を探せるようにした。

 デジタルガレージの代表取締役 グループCEO 林郁氏は「Web 2.0技術を活かしてユーザーが自分で調べる仕掛けを作った。物件がユーザーにいい、悪いと書かれると、ややこしいことになるので当然そういう切り口にはしていない。エリア情報をユーザーが(ブログ検索などで)調べられるようにしたのが今回の仕掛けだ」と「不動産広告2.0」を説明した。

 mansion DBは、新聞折り込みチラシの不動産広告で30%程度のシェアを持つ創芸のノウハウを活用。折り込みチラシや新聞広告、雑誌広告、テレビCM、屋外広告などもマンション開発/販売会社に提案する。インターネット広告とオフライン広告のクロスメディア戦略でユーザーに広くアプローチする。

 mansion DBは7月に正式版をスタートする予定。マンション開発/販売会社からの広告料を収益とする。「リーズナブルな広告料で、掲載する物件数を増やしたい」(デジタルガレージ)という。

(@IT 垣内郁栄)

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