68K/ColdFire開発キットを使用

「68000が本当に大好き」――フリースケール・プログラム・コンテスト

2007/04/24

 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは4月24日、「68K/ColdFireアプリケーション・プログラム・コンテスト」の最終選考会を開催し、最優秀賞以下4作品を選出した。最終選考に残ったのは6作品。

 コンテストは、68K/ColdFireマイクロプロセッサ開発キットを使用したアプリケーションプログラムが審査対象。応募者には、通常価格10万円の開発キットが特別に3万円で提供された。

 最優秀賞に選ばれたのは、飯塚連也氏の「ねずみくんとポーカーしようよ」。標準搭載のVGAチップを使用したビデオゲームで、外部音源を接続すればサウンド演奏もできる作品だ。飯塚氏は受賞について、「16歳の頃、初めて68000(MC68000)に出会ってから、ずっと大好きなんです。このような賞を受賞できて本当にうれしく思います」と話した。飯塚氏には、10万円相当の商品券と記念盾が贈られた。

freescale02.jpg 最優秀賞に選ばれた飯塚連也氏の「ねずみくんとポーカーしようよ」
freescale01.jpg 最優秀賞の飯塚連也氏(右)と審査委員を務めたフリースケール・セミコンダクタ・ジャパン 代表取締役社長 高橋恒雄氏

 最終選考通過作品の技術レベルは高く、特別審査員の筑波大学大学院システム情報工学研究科 山海嘉之教授は「少し手を加えればすぐ商品化できそうなぐらい質が高いものばかり」と話した。

 優秀賞は2点で、山本忠史氏の「ネットワークデータ収集&表示装置」と、佐藤嘉則氏の「680X0エミュレーション機能内蔵Linux」、フリースケール・セミコンダクタ・インク 副社長のマイク・マッコート氏が選んだ「マイク賞」には竹本正志氏の「Co-panda」(DLNA対応フォトビューア)が選ばれた。

 フリースケールは同日、32ビット・USBマイクロコントローラ評価キットの新製品「USBSPYDER08」を発表した。マイク賞をとった竹本氏にも贈られた。

(@IT 小林由美)

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