ベンチャーが画像検索技術をAPI化

商品をケータイでパチリ、ECサイトへ誘導

2007/07/12

 モバイル向けインターネットサービスを提供するベンチャー企業、ジェイマジックは7月12日、携帯電話のカメラで撮影した画像から商品検索ができる機能をAPI化し、各種モバイルサイトで利用できるWebサービス「SAYL API」(セイル)として発表した。

 同サービスは、これまで同社がモバイル向けのコミュニティサイトで提供していたものをAPI化したもの。データベースに登録した画像データと、写真の画像データをマッチングすることで検索を行う。すでに書籍、CD、DVD、レストランの4ジャンルで、CDジャケット画像など約5万件の登録がある。3次元オブジェクトとしての比較ではないが、傾いた写真などであれば認識可能という。雑誌に掲載されたCDのジャケットからユーザーをECサイトに誘導できるなど、これまでにないクロスメディア的な検索が可能になる。

 ECサイトやオークションサイトでの利用を想定しており、現在、導入に向けて数社と協議中。年内に5社程度の導入を目指す。すでに自社で画像データを持っている場合には、ジェイマジック側のデータベースに追加登録することで、SAYL APIを通した検索が可能になる。APIの利用は無料だが成果型報酬を想定している。

(@IT 西村賢)

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