メジャーなアプリケーション・アダプタは開発済み

業務アプリもGoogle検索アプライアンスで一元検索、ベリングポイント

2007/07/25

beep02.jpg BearingPoint Extension Platformの概念図(クリックで拡大)

 ベリングポイントは7月25日、グーグルの企業向け検索アプライアンス「Google検索アプライアンス」(GSA)の機能を拡張するサーチソリューション「BearingPoint Extension Platform」(BEEP:ビープ)の提供を開始すると発表した。GSAだけでは対応できない、データベース、ERP、CRMなど業務アプリケーションに蓄えられたデータを一元的に検索できるのが特徴。各アプリケーションのデータクロールは、アプリケーション・アダプタを通して行う。すでに同社では、SAPのERPパッケージやコグノスのBIツールなど、10種類以上のアプリケーション・アダプタを開発済みという。顧客からのニーズがあれば、インド、中国の開発拠点を活用して個別のアプリケーション・アダプタの開発も受注する。

beep01.jpg ベリングポイント マネージングディレクター 野口功一氏

 マネージングディレクターの野口功一氏は「これまで業務アプリケーションでは対象とするデータによって乗り物を乗り換えるように使い分けてきた。BEEPを導入することで、インターネットのグーグル検索と同様の使い勝手で、乗り物を乗り換えずにデータにアクセスできるようになる」と話す。BEEPでは、LDAPなど既存のディレクトリサービスと連携でき、GSA単体ではできないアクセスコントロールも可能だ。

 米本社は2006年2月からBEEPの提供を開始し、これまでに大手製薬会社などで4社の実績と、現在導入中の3社の実績があるという。国内でも同程度のペースでの販売を見込み、ライセンス料収入だけで3年間で5億円の売り上げを見込む。販売価格はGSA抜きで1000〜1500万円程度。GSAは数百万円からのスタートとなるため、導入に必要な費用は2000万円前後からになるという。同社ではBEEPを用いたソリューションビジネスでは、ライセンス販売だけでなく、コンサルティング業務を大きなビジネスの柱として、企業内の組織運営と情報活用に積極的な提案をしていくという。

(@IT 西村賢)

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