経営者の内部統制評価を支援

「経営者の評価リスクを防ぐ」、べリングポイントのJ-SOX関連新サービス

2007/10/02

 ベリングポイントは10月2日、「日本版SOX法」に対応する新サービス「経営者のための評価支援サービス」を開始すると発表した。同社ではこの新サービスで初年度123億円の売上を目指す。

ベリングポイント写真 ベリングポイント ディレクター 山本浩二氏

 「経営者のための評価支援サービス」は、経営者による内部統制の有効性評価を支援するコンサルティングサービス。重大な欠陥を見逃し、内部統制が有効であると誤って判断してしまう経営者のリスクを防ぐことを目的とする。

 「日本版SOX法」(2008年4月施行)では、経営者が自ら財務報告に係る内部統制の有効性について評価し、報告することを求めている。経営者は、重大な欠陥があればその内容を内部統制報告書で開示する必要がある。また、内部統制報告書の記載に重要な虚偽記載があれば、監査人から不適正意見を受けることになる。ただし、このような評価作業を経営者1人が実施することは困難であるため、実際には、評価作業を行う専門部署(経営者の指揮化にある)が担当するのだが、内部統制の有効性の評価手法自体が浸透していないのが実情。

 ベリングポイントは、約100社の企業への内部統制に関するコンサルティングサービスで得たノウハウを基に「経営者のための評価支援サービス」を開発した。

 同サービスの特徴は、顧客企業の「日本版SOX法」対応の準備状況に応じて、3つの項目を組み合わせながら提供できるメニューを構築したこと。1つ目は「評価基盤の確認」で、評価に必要な手続き書類を確認し、評価が実施可能かどうかを診断する。2つ目は「評価計画の策定支援」。評価の計画段階で必要な項目を2〜4カ月で支援する。3つ目は「評価手続きの実施支援」。評価手続書の策定や評価手続の実施指導、評価調書のレビューなど、実施段階で必要な作業を3〜12カ月かけて支援する。

 導入費用は500万円から。

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(@IT 谷古宇浩司)

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