Winnyに続きShare向けも

Share流出ファイルの発信元アドレスを特定、FFR

2007/10/16

 フォティーンフォティ技術研究所(FFR)は10月16日、P2P型ファイル共有ソフト「Share」ネットワークに流出したファイルの発信元IPアドレスを特定できるツール「Share Radar」の提供を開始した。

 Share Radarは、ウイルス感染などによって重要なファイルがShareネットワーク上に流出した際に、そのファイルを所有しているノードのIPアドレスを特定し、事後対応を支援するツールだ。Linux上で動作する。

 同社は先に、P2Pファイル共有ソフト「Winny」のネットワークで、指定した特定のファイルの発信者IPアドレスを特定する「Winny Rader」をリリースしている。Share Radarはこれと同様に、Shareプロトコルで利用されている暗号を復号しながらノードを巡回し、各ノードが保有しているファイルの所在情報をデータベースに蓄積する。このデータベースには、ファイル名やハッシュ値、時間のほか、そのファイルを公開しているIPアドレスなどが記録されており、情報漏えいが発生した際の対応に有効なほか、抑止力としても期待できるという。

 Share Radarはクロスワープの協力を得て開発されており、エンドユーザー向けの「Share Radar End User Edition」と、サービス事業者向けの「Share Radar Service Provider Edition」の2種類がある。

(@IT 高橋睦美)

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