Web標準準拠に前進か

開発中のIE8がAcid2テストに合格

2007/12/20

 米マイクロソフトのInternet Explorer開発チームは、現在開発中の次期バージョン「Internet Explorer 8」(IE8)で、Webブラウザの標準テスト「Acid2」に合格したことを明らかにした。同社はIE8のベータ版を2008年前半にリリース予定。

 Acid2テストは、Web開発者などが作るグループ「Web Standards Project」が作成したHTML、CSSの標準テストで、HTMLのタグやCSSのプロパティの挙動についてチェックするためのもの。同テストに含まれるCSSのプロパティについて、正しく標準に準拠した挙動を示した場合には“スマイリー”が表示される。Acid2テストの限界と意義についてIE開発チームはブログの中で、「さまざまな標準について、どのような意見を持つかは人それぞれ。Adid2テストで重要なことは、それが特定の1団体に属する優秀な人たちが“未来のWebにとって重要だと考えている”ものを反映していることだ」と述べている。Acid2は網羅的なテストではなく、一部の規格しかテストしていないため、その意義を疑問視する声も根強い。

acid01.jpg 開発中のIE8でレンダリングしたAcid2テストの結果
acid02.png IE6でレンダリングしたAcid2テストの結果。スマイリーが崩れてしまっている
acid03.png IE7でレンダリングしたAcid2テストの結果。わずかに顔の形が見て取れる
acid04.png Firefox 2.0.0.11でレンダリングしたAcid2テストの結果。Firefoxは次期バージョンのFirefox 3でAcid2に合格すると言われている

(@IT 西村賢)

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