安定した連続運用も

「PostgreSQL 8.3」が正式リリース、性能は最大30%向上

2008/02/05

 オープンソースのデータベースソフトウェア「PostgreSQL」の新バージョンが公開された。PostgreSQLグローバル開発グループは2月4日、最新バージョン「PostgreSQL 8.3」を正式にリリースした。2006年12月にリリースされたPostgreSQL 8.2以来、ほぼ1年ぶりのメジャーアップデートとなる。

 新バージョンでは非同期コミットにより、小規模のトランザクションが多数走る環境での性能向上、高速化が図られた。頻繁に更新されるタプルのオーバーヘッドを抑える「ヒープオンリータプル」(HOT)、応答時間に対するチェックポイントの影響を軽減する「分散チェックポイント」、バックグラウンドライタの自動セルフチューニングといった機能により、処理スループットが5%から最大で約30%向上。また、連続して稼働した場合でも性能が持続するよう改良が施され、安定した連続運用を可能にしているという。

 同時に、XML型、ENUM型といった新しいデータ型とそれを扱うための関数群をサポートした。ほかに、ANSI標準のSQL/XMLサポート、「tsearch2」の標準搭載による全文検索機能、GSSAPIおよびSSPI認証のサポートといった機能強化が図られている。

 PostgreSQLのソースコードおよびWindows、Red Hat Linux、Solaris用バイナリパッケージは、同プロジェクトのWebサイトで入手できる。

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(@IT 高橋睦美)

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