資本提携で、ソフトウェア事業の協業を強化

NEC、ウイングアークの株式10%相当を取得

2008/06/12

 日本電気(以下、NEC)とウイングアーク テクノロジーズ(以下、ウイングアーク)は6月12日、ソフトウェア事業の協業拡大に向けて資本提携を行ったと発表した。アドバンテッジ パートナーズLLPがサービスを提供している機関投資家向けファンドから、NECがウイングアーク株式の10%相当を取得。運用管理、情報管理領域のソフトウェア事業において、より緊密な協業体制を築くという。

 NECの統合運用管理ミドルウェア「WebSAM」と、ウイングアークの帳票管理ソフトウェア「SuperVisual Formade」、統合プリンタ制御ソフト「Report Director Enterprise」の製品連携を強化する。帳票出力システムの監視や、ジョブ、ログ機能を強化することで、システム全体の信頼性を向上させるとともに、内部統制に有効な帳票運用も可能にするという。

 BI分野の協業もスタートする。ウイングアークは、現業部門がさまざまな業務データを活用できる環境を整えるBIツール「Dr.Sum EA」をNECに提供。NECはシステムインテグレーション技術を活かし、これを自社の顧客層に販売する。

 NECとウイングアークは2005年3月に協業を開始。NECがウイングアークの帳票ソフト、「SuperVisual Formade」「Report Director Enterprise」のOEM販売を行っていた。一方、アドバンテッジ パートナーズLLPは、2004年からウイングアークに出資してきた。

 NECとウイングアークは、「技術・ノウハウの相互共有によって、単一の製品・ソリューションでは実現が難しかった企業情報システムの運用、情報活用のニーズに、きめ細かく応えられる。運用管理と情報管理領域の製品・サービスにおいて、ワンランク上の信頼性を届けられる」とコメントしている。

(@IT 内野宏信)

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