日立ソフト、基幹システムとSalesforceの連携基盤提供インフォマティカのデータ統合製品を利用

» 2008年07月23日 00時00分 公開
[西村賢,@IT]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは7月23日、インフォマティカ・ジャパンのデータ統合プラットフォーム「PowerCenter」を使いセールスフォース・ドットコムのSaaS型CRMアプリケーションと各種基幹システムとの連携を実現する「SaaSWare DataLoader」の提供を開始した。SaaSWare DataLoader自体もオンデマンド型で提供する。

 これまで社内システムとSalesforceの連携を実現するには、SalesforceのAPIを使ったプログラム開発が必要だった。SaaSWare DataLoaderには基幹システムとSalesforceの多様なコネクタがあらかじめ用意されている。GUI環境を使った開発ができ、短期間、低コストでデータ連携を実現できるという。

 SaaSWare DataLoaderの価格は税別で月額65万円から。日立ソフトは、初年度1億円の受注を見込んでいる。

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