アプリケーションテストツールなどを同梱

開発者向け機能を強化した「LSB 4.0」β版公開

2008/10/16

 Linuxファウンデーションは10月14日、Linux標準の新バージョン「Linux Standard Base(LSB)4.0」のβ版をリリースした。同ファウンデーションのサイトから無償でダウンロードできる。

 LSBは、コマンドやライブラリ、ディレクトリ構造といったディストリビューションごとの差異を吸収し、Linux向けアプリケーションの互換性を高めることを狙った標準仕様だ。仕様書のほか、テストスイートや開発ツールなどが含まれている。

 バージョン4.0では、アプリケーション開発者向けの機能が強化される。具体的には、アプリケーションのバイナリがLSB準拠のディストリビューション上で動作するかどうかをチェックし、移植性の向上を支援するテストフレームワーク「アプリケーション・チェッカー」、異なるシェルの上でシェルスクリプトが動作するかどうかの検査ツール「シェル・スクリプト・チェッカー」が含まれる。また、LSB 3.0/3.1/3.2および4.0の各仕様に対応した新バージョンのSDKが付属するほか、暗号化機能として、MozillaのNetwork Security Services(NSS)およびNetscape Portable Runtime(NSPR)が含まれる。

 LSB 4.0の正式版は2008年秋にリリースされる予定だ。

(@IT 高橋睦美)

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