富士通ラーニング、eラーニングと講習会の「ハイブリッド研修」開始ITILとCOBOLのコースを講習会よりも安価に提供

» 2009年11月06日 00時00分 公開
[荒井亜子@IT]

 総合人材研修企業の富士通ラーニングメディアは11月2日、複数の研修形態を組み合わせた新しい研修サービス「ハイブリッド研修」を12月から提供すると発表した。

 ハイブリッド研修とは、集合研修(講習会)やeラーニング、遠隔研修といった複数の研修形態を組み合わせた複合型の研修のことである。富士通ラーニングメディアでは、複数の研修形態のメリットを生かすことで、受講者の効率的な学習を支援できると考えている。

 ハイブリッド研修の第1弾として提供するコースは、「ITサービスマネジメント基礎 ワークショップ(ITILv3対応)」と「COBOLプログラム(基礎)」。講習会とeラーニングを組み合わせた形態で提供する。特徴は講習会のみの研修よりも受講料が安いこと。

通常の「講習会」と「ハイブリッド研修」における受講料と講習会期間の比較表。ハイブリッド研修はeラーニングを用いるため、講習会期間が短くなり、その分、受講料が安くなる

 受講生はまず、最初の5日間で、基礎的なスキルをeラーニングで自習する。疑問点はメールで質問ができ、解答は翌営業日までに返ってくる。その後、講習会で応用力・実践力を付けるための実習・演習を行う。講習会の期間は、「ITサービスマネジメント基礎 ワークショップ(ITILv3対応)」が0.5日間、「COBOLプログラム(基礎)」が1日間。

 詳しい日程と受講料は以下のとおり。

ハイブリッド研修「ITサービスマネジメント基礎 ワークショップ(ITILv3対応)」と「COBOLプログラム(基礎)」の日程と受講料

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