一部サービスではWebアプリの脆弱性アセスメントサービスもバンドル

ベリサイン、シールのロゴを「ノートン」ブランドへ

2011/10/07

 日本ベリサインは10月7日、「ベリサインSSLサーバ証明書」や「VeriSign Trust Seal」を購入した企業や団体のWebページに表示される「ベリサインシール」のデザインを一新し、「ノートンセキュアドシール」とすることを発表した。

 シマンテックはベリサインの買収後、2010年10月にコーポレートロゴを一新し、デザインにベリサインのチェックマークを組み入れていた。これに続けて今回ベリサインのSSLサーバ証明書のシールを「ノートン」ブランドに変更するのは、「シマンテックグループとの融合を進めるさらなる一歩」(日本ベリサイン 代表取締役社長 古市克典氏)で、認知度向上を通じてさらなる相乗効果を狙うという。

 現在、ベリサインシールは165カ国、10万以上のWebサイトで表示されている。同社が新シールについて行った調査では、ユーザーの77%が、ノートンセキュアドシールを見て「安全と感じる」と認知したという。

 ベリサインシールからノートンセキュアドシールへの変更は、2012年4月に実施される予定だ。変更に際して、顧客側で設定変更作業などを行う必要はない。

 日本ベリサインは同時に、「ベリサインマネージド PKI for SSL」で提供しているSSLサーバ証明書に、「脆弱性アセスメント」サービスを無償バンドルすることも発表した。

 同社はこれまで、VeriSign Trust SealやSSLサーバ証明書の購入者向けに、当該Webサーバに不正なプログラムが埋め込まれていないかどうかをチェックする「マルウェアスキャン」を提供してきた。これに対し脆弱性アセスメントは、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった“Webアプリケーションの脆弱性”の有無を確認するサービスだ。外部から数十の検査項目に関してスキャンを行い、結果をレポートする。脆弱性が見つかり、対処が必要な場合は、有償でSaaS型のWebアプリケーションファイアウォール「Scutum」を提供するという。

 脆弱性アセスメントサービスのバンドルは10月12日から開始する予定だ。バンドル対象は、マネージドPKI for SSLで提供されるグローバルサーバID EV/セキュアサーバID EV/グローバルサーバIDなど上位の製品となり、VeriSign Trust Sealは対象に含まれていない。

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(@IT 高橋睦美)

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