jQueryやjQueryMobile、PhoneGapを統合

エンバカデロが「HTML5 Builder」発表、Webやスマホ向けアプリ開発を支援

2012/09/04

 エンバカデロ・テクノロジーズは9月4日、Webやモバイル向けのビジュアル開発ツール「HTML5 Builder」を発表し、同日から出荷を開始した。

 HTML5 Builderは、PHPによるWebアプリケーション開発ツール「RadPHP」の後継製品だ。jQuery、jQueryMobileならびにPhoneGapを統合したモバイル向け開発環境を提供し、単一のHTML5/CSS3/JavaScriptコードベースから、iOSやAndroid、BlackBerry、Windows Phone 7といった複数のモバイルOSやWebブラウザ向けのアプリを開発できる。OSや画面サイズなどが異なる複数のスマートフォンやタブレット向けに、それぞれ個別に開発を行う必要はない。

 HTML5 Builderでは、スタンドアロン型のクライアントアプリケーションとWebを活用した多層アプリケーション、いずれも構築可能だ。Webアプリやモバイルアプリのフロントエンドとバックエンド、双方の開発を1つの開発環境でサポートできる。単体での価格は3万円から。

 エンバカデロは同時に、既存のWindowsプラットフォームだけでなく、Windows 8やMac OS XMountain Lionに対応したビジュアル開発ツール「Delphi XE3」と「C++Builder XE3」もリリースしている。いずれもWindows 8のMetro UI風アプリケーションの開発をサポートしているほか、単一のコードベースから、WindowsとMacの双方で動作するネイティブアプリケーションを開発できることが特徴だ。価格は、Delphi XE3、C++Builder XE3ともにStarterエディションが1万8000円から。両製品とHTML5 Builder、Prism XE3を含む「Embarcadero RAD Studio XE3」は14万8000円から。

(@IT 高橋睦美)

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