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» 2017年07月12日 05時00分 UPDATE

Tech TIPS:Windows 10で高速スタートアップを無効にする

Windows 10では、起動を速くする「高速スタートアップ」と呼ばれる機能がある。しかし、この機能により不具合が生じることもある。そのような場合は、「高速スタートアップ」を無効化しよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]
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対象:Windows 10


 Windows 10では、前回のデバイスの状態などを保存し、それを読み込むことで起動を速くする「高速スタートアップ」と呼ばれる機能がデフォルトで有効になっている(「素早い起動を可能にする高速スタートアップ」参照。元々はWindows 8で導入された機能)。

 この機能でWindows 10の起動が速くなり、電源オンからWindows OSが使えるようになるまでの時間が短縮される。ただ、「高速スタートアップ」が有効になっていると、新しく接続した周辺機器や古い規格の周辺機器を認識できなかったり、BIOSの設定変更が反映されなかったりするなどの不具合が起きることがある。このような場合は、以下の手順で「高速スタートアップ」を無効化すればよい。

●高速スタートアップを無効に設定する方法

 まず、[コントロールパネル]−[電源オプション]を開くか、[Windows]+[R]キーで[ファイル名を指定して実行]ダイアログの入力ボックス(Cortanaの入力ボックスでも可)に「powercfg.cpl」と入力すると、[電源オプション]画面が開く。

 [電源オプション]画面で以下の操作を行うと、高速スタートアップを無効にできる。

[電源オプション]画面 [電源オプション]画面
[電源オプション]画面の左ペインで「電源ボタンの動作の選択する」((1))をクリックする。

[電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化]画面(1) [電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化]画面(1)
[電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化]画面が開くので、ここで「現在利用可能ではない設定を変更します」((1))をクリックする。すると、グレーアウトしていて設定変更が行えない「シャットダウン設定」((2))が、設定変更可能になる。

[電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化]画面(2) [電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化]画面(2)
「シャトダウン設定」の「高速スタートアップを有効にする」((1))のチェックを外して、[変更の保存]ボタンをクリックする。

 これで、次回以降、高速スタートアップが無効な状態で起動するようになる。ただし起動時間が長くなるので注意したい。

●高速スタートアップを一時的に無効化する方法

 電源オフにした状態でも高速スタートアップが有効だと、デバイスを追加してもデバイスが認識されないことがある。このような場合、一時的に高速スタートアップを無効にしてから起動するとよい。

再起動を[Shift]キーを押しながら実行 再起動を[Shift]キーを押しながら実行
[スタート]ボタン((1))−[電源]ボタン((2))を押し、メニューで[Shift]キーを押しながら[再起動]((3))を選択する。[オプションの選択]画面が表示されるまで、[Shift]キーを押したままにする。

[オプションの選択]画面 [オプションの選択]画面
[オプションの選択]画面が開くので、[PCの電源を切る]((1))を選択する。次にPCの電源を入れたときのみ、高速スタートアップが無効な状態で起動する。

 これで高速スタートアップが一時的に無効化されて起動するため(コールドブートという)、高速スタートアップが原因となる不具合が解消される可能性がある。

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