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» 2017年07月19日 07時00分 公開

OLTPとデータ分析の共存が可能に:既存データベースをコスト&リスクを抑えてインメモリ化──企業がOracle Database In-Memoryを使うメリット (3/3)

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分析系処理の高速化によりカスタムインデックスを全て削除

 コルガン氏によれば、この他にドイツの大手自動車部品メーカーであるBoschやスイスの保険会社Die MobiliarなどもOracle Database In-Memoryを活用している。

 Boschは顧客管理に大手ベンダーのCRM製品を利用しているが、分析のために多くのインデックスを作成しており、これがトランザクション処理のパフォーマンスに大きな影響を及ぼしていた。そこでOracle Database In-Memoryを導入し、カラム型フォーマットを使うことで分析系処理を高速化。これによってインデックスを全て削除でき、トランザクション処理のパフォーマンスが向上したという。

 Die Mobiliarでは、それまでメインフレームのデータをあるベンダーのDWHアプライアンス製品に取り込んで分析を行っていたが、このシステムには幾つかの課題があった。

 「そのDWHアプライアンス製品を使って分析するには、メインフレームとアプライアンスを常に同期しておく必要がある他、クエリに関してもメインフレームとアプライアンスの間でうまく整合性を保つ必要がありました。この課題の解決に悩む中で、Die Mobiliar様はOracle Database 12cとOracle Database In-Memoryを使えば、メインフレームとアプライアンスで行っていた処理を統合できることに気付いたのです」(コルガン氏)

 Oracle Database In-Memoryを導入したところ、その効果は絶大だった。分析系のクエリが50〜200倍高速化された他、システムを統合したことでデータベースのサイズも大幅に削減できたそうである。

 このように、多くの企業でデータ処理の高速化を実現しているOracle Database In-Memoryだが、先のAT&TやVilleroy&Bochの事例に見られるように、特に他社のインメモリデータベース製品との比較で選ばれるケースが多いようだ。Oracle Database In-Memoryの優位性について、コルガン氏は次のように説明する。

 「他社のインメモリ製品には、Oracle Database In-Memoryと似たアプローチを採っているものもありますが、大きく異なることが1つあります。それは、Oracle Database In-Memoryを使えば、今利用しているデータベースの中でインメモリ処理が行えるという点です。Oracleはこれまで38年の間、企業がデータベースシステムに求める高可用性やセキュリティ、拡張性を実現すべく製品開発に取り組んできました。Oracle Database In-Memoryを使えば、それら成果をそのまま利用することができます。これが、多くのお客さまがOracle Database In-Memoryを採用している大きな理由です」(コルガン氏)

 なお、先頃登場したOracle Database 12c Release 2では、Oracle Database In-Memoryのメモリスペースをディスク上にキャッシュすることで、再起動を高速化することも可能となった。具体的には、再ポピュレート時に逐一データベースから読み込んでメモリ上に再構築するのではなく、ディスク上のキャッシュからデータを読み込んで再起動を高速化する。大量データの再ポピュレートにかかる時間の長さを懸念していた企業にとって、Oracle Database In-Memory導入のハードルがさらに下がったということだ。

 既存のデータベース環境をそのまま利用し、コストとリスクを最小限に抑えながらデータベース処理をさらに高速化したいと考える企業は、ぜひOracle Database In-Memoryをお試しいただきたい。

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2017年8月18日

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