短期集中連載
「XMLの基礎を理解する10のポイント」

加山恵美
2001/5/15

第二部 XML文書の構造

 XML文書は、単なる文字の羅列にタグを付加ただけのものではない。タグの付け方には厳然としたルールがあり、そのルールがXML文書に構造をもたらしている。XML文書にこの構造が存在するおかげで、データとスタイルが分離できたり、XMLパーサによって内容の妥当性がチェックできたりといった利点が実現されている。

 また、XMLではタグの定義が独自に行える一方で、同じ名前なのにXML文書によって意味が異なるタグが登場する可能性がある。こうしたタグを同一文書の中で利用しなければならなくなったとき、どのように対処すべきなのか、また、XML文書の中でリンクを表現したいときにはどうすればいいのか。

 第二部では、こうしたXMLの持つさらに深い構造と仕組みについて紹介していく。

「データとスタイルの分離」

  第一部 XML文書の作り方
  ポイント#1 XML文書はテキストデータである
  ポイント#2 タグがデータに意味を持たせる
  ポイント#3 XML宣言とDTDと本体
第二部 XML文書の構造
  ポイント#4 データとスタイルの分離
  ポイント#5 整形式な文書と妥当な文書
  ポイント#6 同じ名前のタグを区別する方法
  ポイント#7 リンクとポインタ
  第三部  XML文書を利用する
  ポイント#8 スキーマが活用範囲を広げる
  ポイント#9 XML文書を操作するAPI
  ポイント#10 システム実装パターン

 

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