イオン太田ショッピングセンターで大画面の情報案内システムの実証実験

2006/10/26

 富士通、富士通研究所、富士通ゼネラルは10月25日、新たなショッピングセンター向け大画面双方向情報提供サービスの実証実験をイオンモールと共同で行うと発表した。

 同実験は、富士通ゼネラルの大画面インタラクションシステム「UBWALL」を用いて構築されたショッピングセンター向け情報提供サービス・システムをイオン太田ショッピングセンターに10月25日から半年間設置し、買い物客の利便性向上の度合いを実地検証するもの。

 63インチの大画面システムを2台設置し、テナント店舗の広告表示、タッチパネル操作によるテナント店舗・ショッピングセンターの案内情報の表示、ICカード付き携帯電話による詳細情報の入手などのサービスを提供する。

 富士通など3社は、今回の実験により、サービスの有効性を定量的に検証し、さらに利便性の高い情報提供サービスの創出につなげていくとしている。

[関連リンク]
富士通の発表資料
富士通ゼネラルの発表資料
富士通研究所
イオンモール
UBWALL

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