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SEの仕事とは、たこ焼きにマヨネーズをかけるようなもの?〜適正の「りある」えんじにあ解体新書(2)(3/4 ページ)

「SEって真面目できちょうめんな人がなるんでしょ?」「他人とコミュニケーションを取るのが苦手だから、SEに向いているかな」――SEに向いている性格、向いていない性格はあるのでしょうか。SEの現実を分かりやすく解説する本連載。今回は、現役SEがエンジニア100人に聞いたアンケートを基に、適正の「りある」を紹介します。

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SEには「動いていればいいじゃん」と考えるO型的な人もいる?

 細かいSEが多い一方で、5位の「マイペース、適当」のように、大ざっぱでのんびり屋のSEも結構います。

 そんなSEはシステムの調子が悪くても、「再起動して直ったら、それでいいじゃん」と考えます。エラーが多少出ても、「よくあること。システムが止まったら対処すればいい」と気にもしません。FUNKY MONKEY BABYSのCDケースにゆずのCDが入っていても、「まあいっか」とゆずを聞きます。

 実は一緒に仕事をするのであれば、細かいSEよりも大ざっぱなSEの方がやりやすいものです。それと、大きなプロジェクトの場合は、木を見て森を見ずではいけませんので、ある程度大ざっぱなSEの方がリーダーに向いていると、私は感じます。リーダーが細か過ぎると、メンバーは疲れますからね。

 プロジェクトは同じ考えや性格の人ばかりではうまくいきません。大胆な人、慎重な人、いろいろな人がいてこそ、うまくいくと私は考えます。

 アンケート結果に戻ります。2位は「真面目」で、3位は「温厚」です。

 私はこれまで、自社だけでなく多くの協力会社やライバル企業のSEと接してきました。いつも感じることは、このアンケート結果の通り、SEの皆さんは「真面目」で「温厚」そして「いい人」です。仕事を真面目にやりますし、仲間思いで、困ったときは助けてくれます。

 一方、同じITの仕事をしていても、営業担当者は、数字(=売り上げ)に追われますから、ライバル企業やお客さまとの駆け引きも必要です。SEのように真面目さだけで数字が上がるような甘い世界ではありません。どちらがいいというわけではありませんが、私は自分はSEの方が向いていると感じます。

あなたの理想のSE像は?

 次のアンケートは、「理想のSE像」についてです。

 このアンケートも、どんな人が向いているかという直接の答えではありません。しかし、理想のSEというのは、会社からも仲間からもお客さまからも信頼を受け、成果を出せる人です。この理想像をイメージできる人こそが、SEの仕事に向いている人といえるでしょう。

SE100人に聞きました「あなたの理想のSE像は?」


順位 項目 票数
1 コミュニケーション能力・交渉力が高い 18
2 オールラウンド 15
3 技術力が高い 8
4 マネジメント能力が高い 8
5 ワークライフバランスがとれる 8
6 フリーのSE 4
7 お客さま要望の具現化能力が高い 4
調査方法:左門至峰による独自調査(マクロミルモニタ利用)
調査対象:全国20〜59歳のシステムエンジニア
調査期間:2013年12月
有効回答数:103サンプル

 その他、「向上心が高い」「人格者、人望がある」などもありました。

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