BEA、SOA基盤となるサービスレジストリの新製品を出荷開始

2006/7/7

 日本BEAシステムズは7月6日、SOAインフラの中核となるサービスレジストリの新製品「BEA AquaLogic Service Registry 2.1」の出荷を開始すると発表した。7月7日の出荷開始と同時に、同社Webサイトより無料評価版をダウンロードできるようになる。

 同製品は、サービスのライフサイクル全体における相互運用性に関するアクティビティ・関連情報を一元的に監視・管理して、サービスの発行・検出を容易にすることができ、SOAのガバナンスとサービスのライフサイクル管理の基盤を提供する。

 Webベースのユーザーインタフェースを持ち、UDDIレジストリとして汎用的に利用できるほか、サービスレジストリとしてサービス公開時の適切な承認などにより、サービスの一貫性と整合性の管理することができる。UDDI 3.0仕様に完全準拠してサブスクリプションとWebサービスへの自動変更通知などをサポートするほか、高度な分類管理、強固なセキュリティ機能などを備える。

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日本BEAシステムズの発表資料

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