四日市大学、RFIDタグを利用した出席管理システムを導入

2007/5/31

 富士通サポート&サービスは5月31日、RFIDタグを利用した「出席管理システム」を四日市大学に導入したと発表した。同システムは、5月7日より稼働している。

 四日市大学では個人レベルでのきめ細やかな対応を実践するために、学生の出席状況の的確な把握が必要として、「RFIDタグを利用した出席管理システム」を採用した。同システムにより出席情報を一元管理できるようになり、教職員の事務作業の負担の軽減のほか、「成績への反映」「正当な評価」への活用が可能となる。

 四日市大学では今後、同システムを電子シラバス(講義などの要旨)、図書資料貸出しシステムなどと連携し、より良い教育サービスの展開を目指すとしている。

[関連リンク]
富士通サポート&サービス(Fsas)の発表資料
四日市大学

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