EAの基礎になっているのは、1987年にジョン・A・ザックマン(John A. Zachman)がIBM System Journal誌に発表した論文「A Framework for Information Systems Architecture」に示された“ザックマン・フレームワーク”とされる。
ザックマン・フレームワークは汎用性・網羅性が高い半面、抽象的であるため、実践の場面ではより具体的なフレームワークが求められ、米国では多くのフレームワークが作成されている。有名なものとしては、米国の政府機関向けEAフレームワークであるFEAF(The Federal Enterprise Architecture Framework)、米国財務省のTEAF(Treasury Enterprise Architecture Framework)、米国防総省のC4ISR Architecture Framework、Open GroupのTOGAF(The Open Group Architecture Framework)などが知られる。日本では経済産業省がフレームワークを提示している。このほか、ITコンサルティング企業やITベンダが、ビジネスプロセスレベルから実装レベルまで多数のフレームワークを提供している。