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» 2015年06月15日 10時00分 UPDATE

「de:code 2015」展示ブースまとめ:ビジネスに即したクラウド、セキュリティソリューション、未来を感じるアプリ19選

日本マイクロソフトが2015年5月26、27日に開催したエンジニア向けカンファレンス「de:code」では、「モバイルファースト・クラウドファースト」がキーワードに。併設の展示会場では、Microsoft Azureやマルチプラットフォーム対応のアプリなど、多彩なソリューションが紹介された。

[PR/@IT]

 日本マイクロソフトは2015年5月26、27日に、インフラ技術者や開発者など、広くエンジニアをターゲットとしたカンファレンス「de:code」を開催した。「モバイルファースト・クラウドファースト」という言葉に象徴される通り、Microsoft Azure(以下、Azure)を用いたシステム構築や、多様なデバイス、マルチプラットフォームに対応したアプリケーション開発、そして次世代OSの「Windows 10」など、取り上げられるトピックは多岐にわたった。

 会場に併設された展示会場でも、多数のパートナーがこうした多様なテーマに沿って、今企業が抱える課題を解決するためのソリューション、そしてこれから新しいユーザーエクスペリエンス(以下、UX)を実現するためのソリューションを紹介した。その一部を紹介しよう。

展示会場の様子 展示会場の様子

アバナード

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 アバナードは、Oculus Riftを使った口座開設体験支援プログラムのデモを展示していた。3Dゲーミフィケーションを取り入れた同プログラムでは、ユーザーは仮想空間を歩き回りながら、例えば「家を何年後に購入したいか」といった質問に回答。結果はCRMにフィードバックされ、行員は適切なローンプランを提案できるという仕組みだ。「行員と話すのではなく、楽しみながらサービスを選べるのが特長だ。海外の銀行で導入されているが、顧客との対話が円滑になり、UXを向上できるとして評価されている。社員向けトレーニングなどにも応用可能だ」(担当者)。3Dゲーム開発環境にはUnityを、プラットフォームには.NET Frameworkを使用している。

 マイクロソフトのプラットフォームを選択した理由について、担当者は「開発の生産性の面では、マイクロソフトが一番進んでいると考える。ツールが充実しており、Visual Studioを使えるのもメリット。IntelliSense機能の入力のしやすさ、コードのタイプ量の少なさなどを含めて、他のプラットフォームとそん色ないし、むしろ優位性が高いと感じている」と語った。

アバナードの公式サイトはこちら:

http://www.avanade.com/ja-jp/home

インテル

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 「パソコンをもっと面白い体験にしたい」と担当者が語るインテルのブースでは、インテルRealSenseテクノロジを使ったデモがいくつか展示されていた。1つは、「インテル RealSense 3Dカメラ」搭載PCで、ユーザーがカメラの前に立つと顔が自動認識され、その表情を犬のCGにリアルタイムで反映させるというものだ。この他、手をコントローラーにできるジェスチャコントロールや、自分の顔をスキャンして画面上のCGキャラクターにはめ込む3Dスキャンのデモもあった。「外部装置なしでも、パソコンを買ってきたらすぐにゲームが遊べる、そんなUXの実現を目指している」(担当者)。

 企業ユーザーの関心を集めていたのは、「インテル Compute Stick」だ。ブースでは一つの使用例として、Visual StudioのリモートデバッグのエージェントがインストールされたCompute Stickを任意のデバイスに差し、動作検証するデモを行っていた。「開発環境は古いマシンでも、ユーザーは最新のタッチパネル式タブレットを使っている場合、エミュレーターだけでは完璧に再現できないこともある。そうした齟齬を2万円前後の投資で解消できる」(担当者)。

インテルの公式サイトはこちら:

http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

スクウェア・エニックス

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 スクウェア・エニックスのブースでは、Windows 10に搭載される次世代グラフィックスエンジン「DirectX 12」を使った技術デモ「WITCH CHAPTER 0 [cry]」が展示されていた。スクウェア・エニックスでは次世代技術の研究プロジェクトに取り組む中で、マイクロソフトとエヌビディアの協力の下、技術デモを制作。エヌビディアの「GeForce GTX TITAN X 4way SLI」を使用する超ハイスペックなマシンで、1700万ポリゴンのキャラクターを動かすリアルタイムレンダリングCGの滑らかな画像処理をデモしていた。「通常の高精細CGは、あらかじめレンダリングされた映像をつなげ合わせるプリレンダリングという手法が使われるが、それを全てリアルタイムで再現できるのが特長。この他、映像の明るさやコントラストなどを変えて雰囲気を演出するカラーグレーディングも、ポスト処理ではなくリアルタイムででき、工数削減の効果もある」(担当者)。

 DirectX 12採用の理由について、担当者はこう述べる。「さらなる進化を続けるグラフィックス分野で、最先端を使い倒してみようと考え、DirectX 12を選んだ。まだポテンシャルを全て引き出し切れていないが、とても伸びしろのある技術と感じている」。なお、研究成果はスクウェア・エニックスのゲームエンジン「Luminous Studio」への展開などが検討されている。

スクウェア・エニックス公式サイトはこちら:

http://www.jp.square-enix.com/

ソフトバンク・テクノロジー

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 ソフトバンク・テクノロジーのブースでは、Azureベースの各種ソリューションを紹介していた。一つは、Microsoft System Centerを使って効率的に運用保守するための「Azureサービス」だ。ソフトバンク・テクノロジーのNOC(ネットワークオペレーションセンター)チームがサポートし、約200万の会員を抱えるECサイトなど大規模サービスでも実績がある。

 もう一つは、ソフトバンク・テクノロジーの統計官や分析官がビッグデータを使ったビジネス課題の発見と解決を支援する「Azure Machine Learning分析支援サービス」だ。導入コストを抑えられる他、スモールスタートでビジネスとの相性を確認してから拡張するといった柔軟性がある。「機械分析は敷居が高く、専門知識が必要な分野。それを分かりやすく提供するのが本サービス。特にソフトバンク・テクノロジーはマーケティング分野に強みがあり、顧客のセグメンテーションや離脱しそうな既存会員のピックアップ、レコメンデーション、広告の貢献度の分析などを提供できる」(担当者)。なお、詳細なチューニングが必要な場合は統計解析ツール「R」でカスタマイズできる。

ソフトバンク・テクノロジーの公式サイトはこちら:

https://www.softbanktech.jp/

トレンドマイクロ

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 トレンドマイクロは複数の製品を紹介していた。その一つは、サーバーセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」だ。一つで多層防御を実現する同製品は、2015年2月にAzureとの連携を強化する拡張機能をいくつか追加。例えば、新規実装されたクラウドコネクター機能では仮想サーバーの減少を自動検知し、そのサーバーのセキュリティ設定を自動削除できる。また、Azure上の仮想サーバーを「Trend Micro Deep Security」の管理コンソール上で一覧表示、管理することも可能になった。

 もう一つ展示されていたのが、Office 365セキュリティ対策製品「Trend Micro Cloud App Security」だ。Office 365のビジネス向けメールサービス「Exchange Online」で受信した不審な添付ファイル付きメールや、オンラインストレージサービス「One Drive for Business」にアップロードされた怪しいファイルといった未知の脅威について、クラウド型サンドボックスで検知して駆除する。また、マイナンバーのセキュリティ対策としてDLP(データ損失防止)機能を搭載、カスタマイズ可能な200以上の日本向け個人情報漏えい対策テンプレートを使ってデータ保護を実施できる。本製品は2015年夏にリリース予定だ。

トレンドマイクロの公式サイトはこちら:

http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/index.html

日本ビジネスシステムズ

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 日本ビジネスシステムズ(以下、JBS)では、SharePoint Onlineにアップロードしたファイルを外部のパートナーや顧客に安全に送信できるサービス「Ambient Office セキュアファイル便」を紹介していた。JBSがサービスとして提供するSaaSモデルと、顧客がAzure上に構築した環境に導入するPaaS型の2タイプがあり、いずれの場合も、SharePoint Onlineのインターフェースから簡単にファイル送信作業を行えるようになっている。誤送信を防ぐため、ファイルのアップロードから3分間隔を空けてURLやパスワードを通知する機能や監査ログ機能も備えている。

 またJBSは、Azureを活用した「工事進捗管理システム」のデモも行った。もともとは、東日本大震災復興事業の工事において活用されたシステムだ。工事現場から写真や位置情報付きで進捗(しんちょく)状況をアップロードして、それらを管理し、承認して支払いを行うまでの一連の流れを、タブレット端末も活用しながら支援する。JBSはこれを「Ambient Office Geolink」という名称で汎用的に使える形で提供していくという。

日本ビジネスシステムズの公式サイトはこちら:

http://www.jbs.co.jp/

ハミングヘッズ

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 ハミングヘッズは、2015年6月中にリリース予定のエンドポイントセキュリティ対策製品「Defense Platform Business Cloud Edition」を紹介していた。同シリーズは、特許取得のAPI監視制御技術を使ってカーネルレベルのAPIやアプリケーションレベルのAPIを監視する。例えば標的型攻撃のメールを開こうとしたとき、不明なアプリケーションがスクリプトを書き込もうとしているとき、外部にデータを送信しようとしているときなど、攻撃で実行される各種動作を検知したら、ブロックまたはユーザーに通知を出す。「万が一ファイルを開いて不正なプログラムがインストールされてしまっても、重要データ送信という最終ラインのどこかで必ず攻撃を遮断できるのがポイントだ」(担当者)。ただし、怪しいプログラムを拒否するブラックリスト型ではなく、同製品ではホワイトリスト型を採用している。これにより、業務への影響は最小限に抑えられるという。

 なお、現在Home Editionが完全無償化されており、ホワイトリスト登録1000件までで、無期限で利用できる。他のウイルス対策製品とも共存可能だ。

ハミングヘッズの公式サイトはこちら

http://www.hummingheads.co.jp/

FIXER

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 Azure向けの導入支援/運用監視サービス「cloud.config」を提供しているフィクサーでは、声優の豊田萌絵さんを招いてのデモを通じて、Azureを活用した動画配信を容易に行える様子をアピールした。

 FIXERではAzure向けの要件定義などのコンサルティングにはじまり、実際の構築作業や24時間365日体制の監視に至るまでをサポートしている。いわば「Azure向けのシステムインテグレーション」と表現できるだろう。障害発生時の問題切り分け、対応も可能で、大手ゲーム会社のスマートフォン向けプラットフォームやメーカーの企業CM配信などに採用されている。

 担当者によると、セキュリティ上の懸念から、いまだにクラウド上にシステムを構築することに不安を感じている顧客は多いという。だが、「オンプレミスのシステムが金庫だとすれば、パブリッククラウドは銀行の貸金庫のようなもの。どちらのセキュリティが強固かは一目瞭然」(担当者)。さらに、前述の「Trend Micro Deep Security」をAzure上に実装した「Deep Security provided by cloud.config」によって、手間を省きつつ、安全な環境を提供している。

FIXERの公式サイトはこちら:

http://www.cloud-config.jp/

富士通

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 富士通では2015年5月11日に発表した、人間やモノの状態や周囲の環境などをセンサーで検知し、解析・分析して付加価値データに変えるIoTパッケージ「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE」のデモを行っていた。同パッケージのミドルウエアは、人間やモノの位置情報を提供する「ロケーションミドルウェア」と、人の行動パターンを分析して異常状態を検出する分析アルゴリズムを搭載した「センシングミドルウェア」の二種類があり、それぞれロケーションバッジタグとバイタルセンシングバンドとして応用例が紹介されていた。前者は、独自の移動経路推定技術で屋内の位置情報を測位し、屋外はGPSで測位。後者は、周辺の温度や湿度、装着者の運動量や心拍数などを分析して状態を把握する他、加速度センサーで転倒や転落を検知、アラートを出すなどが可能。建設現場や農作業での作業員の安全管理に応用できるという。

 この他、手のひら静脈認証「FUJITSU生体認証PalmSecure」搭載のPC「FUJITSU Notebook LIFEBOOK」およびタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab」、生体認証ソリューションと連携して一元管理する「Secure Login Box」が展示されていた。富士通の生体認証ソリューションは約1800の自治体の住基ネット操作者端末で導入されている。最新バージョンでは、仮想デスクトップ上のアプリやサービスでのSSO(シングルサインオン)に対応した。

富士通の公式サイトはこちら:

http://www.fujitsu.com/jp/

AvePoint Japan

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 AvePoint Japanは、SharePoint Online向け運用管理ツール「AvePoint Office Connect」を展示。機密性の高い情報がSharePoint環境のどこにあり、誰がアクセスしているかなどを監視する製品で、特定の情報に同じ人が何度もアクセスしていることが分かれば、その人の権限を一時的に制限することも可能だ。「高いセキュリティレベルが求められるデータはオンプレミスで」「外部とのコラボレーションにはOffice 365で」といったハイブリッド環境でも安全性を担保できる。なおデモでは、これを応用して住民の声を吸収して職員の業務レベルに落とし込む自治体の市民向けポータルサイトが紹介されていた。

AvePoint Japanの公式サイトはこちら

http://www.avepoint.co.jp/

インターネットイニシアティブ

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)ブースでは、閉域網接続サービス「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Azure」の紹介があった。同サービスは、専用のプライベートネットワークである「IIJ GIOプライベートバックボーンサービス」経由でAzure ExpressRouteを利用する環境。マルチキャリア冗長も可能で、月額固定制だ。「ファイルサーバーやDR(ディザスターリカバリ)などの要件でAzureの人気は高く、2014年7月のリリース以降、200件近い問い合わせがある」と担当者は言う。「IIJでは、ユーザーが使いたいと思う環境を選択できることが重要と考える。Azureを選択した場合は、ネットワークのバックボーンとしてIIJを利用してもらえるとうれしい」。

インターネットイニシアティブの公式サイトはこちら:

http://www.iij.ad.jp/

エクセルソフト / インフラジスティックス・ジャパン

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 二社の共同出展ブースでは、iOS/Android/Windows PhoneアプリをVisual Studio上でC#を使って開発できる「Xamarin」(エクセルソフト)と、直感的な操作を可能にするUIコンポーネント製品「Infragistics Ultimate」(インフラジスティックス・ジャパン)が展示されていた。Xamarinは.NET Frameworkのオープンソース実行環境「Mono」を共通基盤とし、「Xamarin.Forms」というライブラリを使うことで異なるOSのUIを一つのソースコードで作成できる。「Visual StudioやC#に慣れている人であれば、WPFアプリなどを作っている感覚でAndroid版やiOS版が作れる。業務アプリを作るときに、別の開発言語を学んだり、慣れない開発環境で作業したりする負担がない」(担当者)。

エクセルソフト / インフラジスティックス・ジャパンの公式サイトはこちら:

http://www.xlsoft.com/jp/products/xamarin/

エンパシ

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 エンパシが展示していたのは、磁気ストライブカードリーダー、接触ICカードリーダー、非接触ICカードリーダー/ライターを標準装備する世界初のオールインワン業務用決済デバイスだ。マルウエア改ざん防止対策に「McAfee Embedded Control」を搭載し、EMVレベル1、2、オリジナルPINパッドでのPCI-PTS(Payment Card Industry - Pin Transaction Security)など各種セキュリティ規格に準拠する。データは端末には一切保存されず、万が一盗難された場合でも、あらかじめ設定したエリアから出たらデータを抹消したり、「自爆」したりする機能もある。Windows Embedded 8.1 Industry搭載で、Azureと連携したSaaSソリューションも提案中。国内事例では、社員食堂、美容外科や美容室などがあり、「アイデア次第で活用の幅は広がる」(担当者)。

エンパシの公式サイトはこちら:

http://www.empathy.co.jp/

クライム

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 クライムが展示する、仮想環境に特化したバックアップ&レプリケーション製品「Veeam Backup & Replication」は、VMのファイルサイズに依存することなく、数分でどんなVMも復旧できる特許取得の「Instant VM Recovery」機能、バックアップファイルや電子メール、データベースのレコードなどのオブジェクト単位でリストアできる「U-AIR」機能などを実装。Hyper-V向け機能としては、オフホストプロキシサーバーにバックアップデータ処理を任せて元のデータストアの負荷を軽減する負荷分散機能や、メモリやCPU使用率、負荷などを総合的に監視できる「Veeam ONE」ライセンス、Hyper-V上での増分・差分バックアップができる独自のHyper-V向け変更点追跡機能なども提供する。

クライムの公式サイトはこちら:

https://www.climb.co.jp/

セカンドファクトリー

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 セカンドファクトリーは、Azureを基盤としたコンポジットクラウドプラットフォーム「SkyDream」を紹介した。SkyDreamは、セカンドファクトリーが提供する会計アプリケーション「QOOpa」をはじめ、Office 365やサイボウズの「kintone」といったさまざまなクラウドサービスを連携させ、一つのシステムとして活用できるようにするもの。一から開発するのではなく、クラウドを組み合わせて構築するため迅速に開発できること、データを集約することによりビジネスインテリジェンスに関する包括的なダッシュボードを提供できることが特徴だ。

セカンドファクトリーの公式サイトはこちら:

http://www.2ndfactory.com/

デル

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 デルの展示では、「Windows Azure Pack」「Azure Site Recovery」のデモの他、最新の「Dell PowerEdge Express Flash NVMe PCIe SSD」16TBを最大4個搭載でき、高速処理が可能な「爆速メモリストレージサーバ」を展示していた。「メモリのキャッシュには最新のSSD、容量が重視されるストレージや格納は通常のハードディスクを使うといった階層化が実現し、コスト削減や省スペース化、省電力化ができる」(担当者)。この他、現在一押しとして展示されていた「Dell PowerEdge VRTX」は、一つの筐体に四つのブレードサーバーとストレージ、ネットワーク機能、管理機能を統合する製品。モジュラー型設計で容量やパフォーマンス要件に合わせて柔軟に構成、拡張できるのが特長だ。担当者によると「ビッグデータ活用で多くの企業に採用されている」という。

デルの公式サイトはこちら:

http://www.dell.co.jp/

日本デジタルオフィス

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 日本デジタルオフィスは、Azure上で展開しているSaaSサービス群を紹介した。このうち「do! repo」は、PCやスマートフォン、タブレット端末などマルチプラットフォームに対応したリポート作成ツールで、外出先から、写真データと共に日報や報告書などを手軽に入力できる。これまで社内で使ってきたフォーマットをそのまま取り込めること、ワークフローと連携可能なことなどが特徴だ。入力データはExcelに取り込んで解析できるようになっており、担当者によると「コストパフォーマンスにも優れる」という。

日本デジタルオフィスの公式サイトはこちら:

http://www.digital-office.co.jp/

ニンテックスジャパン

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 SharePoint Online上でワークフローを簡単に共有できる「Nintex Workflow」シリーズを、日本で唯一のディストリビューターであるソフトバンク コマース&サービスがブースで紹介していた。「Nintex Workflow for Office 365」は、ドラッグ&ドロップでワークフローをデザインでき、短時間でプロセスを自動化できる製品。Office 365、Exchange Server、Dynamics CRMなど、さまざまなWebサービスとシームレスに接続可能な他、.NET Framework上のワークフローエンジンを使っているので、SharePointネイティブのような開発が可能だ。「現在日本の大手SI企業と相談中で、カスタマイズなどのニーズに応えていく予定」(担当者)。

ニンテックスジャパンの公式サイトはこちら:

http://licensecounter.jp/nintex/

ミックスネットワーク

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 ミックスネットワークは、バージョン管理や承認/ワークフロー機能などを備えた企業向けCMS「SITE PUBLIS」を紹介した。10年以上に渡ってLinux向けに提供されてきた製品だが、AzureのLinuxサポートによりSITE PUBLISもAzure上で動作できるようになった。CMSの分野ではオープンソースソフトウエアが大きな存在感を示しているが、SITE PUBLISは、商用パッケージならではの対応とサポートによって、安心して使えることが特徴だ。「例えば脆弱性を修正するにしても、バージョンアップだけではなくパッチの形でも対応し、顧客のニーズに合わせて方法を選べるようにするなど、きめ細かいサポートが評価されている」(担当者)。

ミックスネットワークの公式サイトはこちら:

http://www.micsnet.co.jp/

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提供:日本マイクロソフト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2015年6月30日

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