Virtual PCやVirtual Server、Hyper-V Server 2008などの仮想化ソフトウェアを利用する場合、仮想マシンで利用するための「仮想ハードディスク(VHDファイル)」と呼ばれるファイルを作成する。このファイルの中には、仮想マシンで利用するハードディスクのイメージがそのまま保存されている。
物理ディスク上のOSイメージを何らかの形で「仮想ハードディスク(VHDファイル)」に変換できると、Hyper-V Server 2008などの仮想化ソフトウェアに既存のOS環境を移行しやすくなる(ハードウェア構成の違いなどにより、そのまま実行するわけにはいかないが、移行のためのベースとして使うことはできる)。
Virtual PC 2007やSystem Center Virtual Machine Manager(SCVMM)などのソフトウェアを使うことで物理ハードディスクのイメージをVHDファイルに変換できる。しかしVHDファイルを作成するだけのために、これらのソフトウェアをインストールするのは少々面倒だ。このような場合は、マイクロソフトのWindows Sysinternalsで提供されている「Disk2vhd」というツールを利用するとよい。Disk2vhdツールを使うと、簡単な操作で物理ディスクの各ドライブをVHDファイルに変換できる。