Windows TIPS
[System Environment]
仮想CD/DVDイメージをマウントする(DAEMON Tools Lite編)
→ 解説をスキップして操作方法を読む
デジタルアドバンテージ 打越 浩幸、島田 広道
2005/03/12
2010/07/28更新
対象OS
Windows 2000
Windows XP
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows 7
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CD-ROM/DVD-ROMの内容をイメージ・ファイルにしておき、これを仮想的にマウントすれば、CD/DVDドライブを使わなくてもその内容にアクセスできる。
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このような機能を実現するツールはいくつかある。DAEMON Tools Liteもその1つである。
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DAEMON Tools Liteでは、最大4台までの仮想ドライブを利用できる。
TIPS「仮想CD-ROMイメージをマウントする(vcdrom.sys編) 」では、仮想CD-ROM機能を実現するソフトウェアとして、マイクロソフト製の「Virtual CD-ROM Control Panel for Windows XP」を紹介した。これは、サポートのない無償提供のツールであるが、その使い勝手はあまりよくない。本TIPSでは、もう少し高機能で使い勝手のよい、サードパーティ製のツールを紹介する。
DAEMON Tools Liteは、DT Softが無償で提供しているCD/DVDの仮想化ソフトウェアで、個人的な用途ならば自由に利用できる(商業利用の場合は有償のDAEMON Tools Lite Commercialなどを購入しなければならない)。本TIPSでは、このツールを使った仮想CD/DVD機能について解説する。
なお、Windows XPコンピュータにService Pack 2をインストールする場合は、XP SP2のインストール前にいったんDAEMON Toolsをアンインストールしておくか、DAEMON ToolsのVer.3.47以降をインストールする必要がある。さもないとXP SP2のインストールが失敗する。
本稿では、DAEMON Tools Lite Ver. 4.30.4を基に解説している。特にVer. 3.xなど古いバージョンの挙動は、以下の解説と異なる場合があるのでご注意いただきたい。
インストール方法と基本的な使い方
DAEMON Tools Liteのインストーラをダウンロードするには、次のページで「DAEMON Tools 簡易版」のダウンロード・アイコンをクリックする。
管理者アカウントでログオンしてから、ダウンロードしたインストーラを実行してセットアップ・ウィザードを起動し、デフォルトの設定のまま進める。ウィザードの指示のとおりにコンピュータを再起動して、同じアカウントでログオンすると自動的にセットアップ・ウィザードが再開される。基本的にはデフォルト設定のままウィザードを進めてよい。必要なら、インストールしないコンポーネントを選んだり、インストール先フォルダ(デフォルトでは%ProgramFiles%\DAEMON Tools Lite)を変更したりできる。ウィザードを完了させると自動的にDAEMON Tools Liteのプログラムが起動し、システム・トレイにDAEMON Tools Liteのアイコンが表示される。
起動したDAEMON Tools Liteのトレイ・アイコン
DAEMON Tools Liteはバックグラウンドで実行され、通知領域(タスク・トレイ)には操作/設定用のトレイ・アイコンが表示される。アイコンをクリックするとメニューが表示され、イメージ・ファイルのマウント/アンマウントや各種設定を実行できる。
DAEMON Tools Liteのトレイ・アイコン。これはマウス・ボタンを左クリックして、イメージ・ファイルのマウント/アンマウントのメニューを表示させたところ。右クリックすると、各種設定やヘルプなどのメニューが表示される。
すでにマウント済みのドライブからイメージ・ファイルをアンマウントするには、これを選択する。
新たにイメージ・ファイルをドライブにマウントするには、これを選択する。この例ではE:ドライブにマウントされる。ドライブ数が増えると、その分だけメニュー項目が増える。CD-ROMイメージをマウントすると、ここにはマウントしたファイルのパスが表示される。
このツールは、デフォルトでは、仮想CD/DVDドライブを1ドライブだけ作成する。作成されるドライブ文字は、ハードディスクやCD/DVDドライブといった既存の物理ドライブの次の文字になる。
新しくドライブにイメージ・ファイルをマウントするには、通知領域(タスク・トレイ)内のDAEMON Tools Liteのアイコンを左クリックし、ポップアップ・メニューの[デバイス 0:]や[デバイス 1:]……を選択すればよい。これを実行するとCD/DVDイメージ・ファイル(.ISOファイルなど)を選択するダイアログが表示されるので、適切なイメージを選んで[OK]ボタンをクリックする。
ドライブからイメージ・ファイルをアンマウントするには、左クリックによるポップアップ・メニューから[すべてのドライブをアンマウント]を実行するか、新たに別のイメージ・ファイルを選択し直せばよい。いったんマウントしたイメージは、システム全体で共通にアクセス可能で、別のユーザーでログオンしてもマウント状態は変わらない。次で説明する設定により、コンピュータを再起動してもマウントしたままにすることも可能だ。
自動マウントやトレイ・アイコン自動起動の設定
DAEMON Tools Liteはデフォルトで、コンピュータを再起動するとイメージ・ファイルのマウントが解除される。また、DAEMON Tools Liteをインストールしたときとは別のユーザーでログオンした場合、トレイ・アイコンが表示されなかったり、メニューなどが日本語ではなく英語で表示されたりすることがある。
こうした挙動を変えるには、DAEMON Tools Liteのトレイ・アイコンを右クリックして[設定]を実行して設定を変更する。トレイ・アイコンが表示されていない場合は、スタート・メニューの[すべてのプログラム]−[DAEMON Tools Lite]−[DAEMON Tools Lite]を実行してトレイ・アイコンを表示させてから、操作すればよい。
DAEMON Tools Liteの[全般]設定画面
これはトレイ・アイコンを右クリックして[設定](英語では[Preferences])を実行したところ。DAEMON Tools Liteの設定全般を確認または変更できる。
これが選択されていることを確認する。
これをオンにすると、ログオン時にトレイ・アイコンが自動的に表示されるようになる。
これをオンにすると、再起動前にマウントしていたイメージ・ファイルが、再起動後、自動的にマウントされるようになる。
メニューなどが英語で表示される場合は、ここで[Japanese (日本語)]を選ぶ。
上記の設定はユーザーごとに独立しているので、該当ユーザー・アカウントでログオンしてから設定を変更すること。
ドライブ数の変更
DAEMON Tools Liteは、インストールされた直後のデフォルト状態では、仮想ドライブが1ドライブだけ利用できる。これを変更するには、トレイ・アイコンを右クリックして、ポップアップ・メニューから[仮想CD/DVD-ROM]−[デバイス数を設定]を実行する。最大で4台まで増やすことができる。
ドライブ数の変更
仮想ドライブは、デフォルトでは1台だが、最大で4台まで増やすことができる。
トレイ上のDAEMON Tools Liteアイコンを右クリックし、これを選択する。
これを選択して、ドライブ数を設定する。
最大で4台までの仮想ドライブを作成できる。
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更新履歴
【2010/07/28】 対象OSにWindows 7を追加しました。
【2009/06/12】 DAEMON Tools Lite 4.30.4を基に、解説および操作方法を全面的に更新しました。
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