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日本オラクルのFusion Middleware事業統括本部 Fusion Middlewareビジネス本部 シニアディレクターの安藤秀樹氏
高速インメモリ処理基盤を構築
データグリッド製品「Oracle Coherence」がFXシステムに採用
2009/03/31
日本オラクルは3月31日、フラクタルシステムズがオラクルのインメモリ・データグリッド製品「Oracle Coherence」を活用して外国為替証拠金(FX)取引システム「U-Forex1」を開発したと発表した。同日会見した日本オラクルのFusion Middleware事業統括本部 Fusion Middlewareビジネス本部 シニアディレクターの安藤秀樹氏は「Coherenceは世界で1000社が導入。日本では10社に満たないがこれからの伸びに期待したい」と話した。
日本オラクルのFusion Middleware事業統括本部 Fusion Middlewareビジネス本部 シニアディレクターの安藤秀樹氏Coherenceはアプリケーションサーバ層とデータベース層のそれぞれのサーバのメモリを仮想的に統合するデータグリッド層を構築し、その共有メモリ上で高速なデータ処理を実現するソフトウェア(参照記事)。ストレージとのI/Oがないために従来のデータベースと比べて高速なレスポンスが特徴。多数のx86サーバなどを組み合わせることで高信頼性も実現できる。オラクルはCoherenceのほかにWebLogic Server、JRockit Real Time、Tuxedoなどを組み合わせて「アプリケーション・グリッド」を構築できるとしている。
フラクタルシステムズはCoherenceを活用し、FXの注文データ、レート配信を管理するフロント処理システムと、注文データの集計、ポジション集計を行うバック処理システムを開発した。取引データの更新処理は1秒当たり約500件、レート配信では1秒当たり1000レートの更新が可能。サーバノードを追加することでパフォーマンスをリニアに向上させられるという。
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