インフォテリア、Dr.SumEAとの連携製品を発売

2006/2/4

 インフォテリアは2月2日、同社のデータ連携製品「ASTERIA」のアドオン製品として、ウイングアークテクノロジーズの多次元高速集計検索エンジン「Dr.SumEA version2.3」とのデータ連携に用いる「ASTERIA 3 Dr.SumEAアダプター」を2月9日より販売開始すると発表した。

 この製品では、「ASTERIA Server」から「Dr.SumEA」の多次元集計機能の呼び出しと結果の取得、「ASTERIA Server」から「Dr.SumEA」の集計用内部DBに対してのデータのインポートやエクスポート、これらを開発環境の「ASTERIA Designer」において、ノンコーディングでシステムに組み込むための抽象化アイコンの提供、といった機能が提供される。

 新製品により、レガシーシステム、ERP、CRMなどからデータを取得し、「Dr.SumEA」で分析する、定期的にビジネスデータの集計結果をExcelやメールを通じてレポートする、ユーザーからのリクエストに応じて最新の集計結果を表示するWebサイトを構築する、といった作業が容易になるという。

 「ASTERIA 3 Dr.SumEAアダプター」の価格は1ライセンス80万円(税別)。

[関連リンク]
インフォテリアの発表資料

[関連記事]
IT不況はパッケージ製品にとって追い風だ、インフォテリア (@ITNews)
ASTERIA新バージョンが今夏にも登場、インフォテリア (@ITNews)


- PR -

「ITmedia マーケティング」新着記事

高齢男性はレジ待ちが苦手、女性は待たないためにアプリを活用――アイリッジ調査
実店舗を持つ企業が「アプリでどのようなユーザー体験を提供すべきか」を考えるヒントが...

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...