2003年3月6日

別紙：デジタルアドバンテージ・ラボラトリ（DA Lab）の概要

　デジタルアドバンテージ・ラボラトリ（DA Lab）は、コンピュータ製品の評価ならびに技術検証を行うためにデジタルアドバンテージが開設したIAベースの評価検証施設です。DA LabはWindowsクライアントまたはWindowsサーバをインストール可能な20台のIAベースのコンピュータと、それらにOSイメージを提供するサーバにより構成されます。

　DA Labでは、イメージ・サーバからターゲット・コンピュータに対してOSイメージを展開することで、さまざまなソフトウェア構成、テスト環境を瞬時にターゲット・コンピュータに展開可能です。この際のイメージとしては、Windows NT 4.0からWindows 2000、Windows XPまでの複数のWindowsバージョンが用意されており、さらにOSごとに現時点で入手可能なすべてのService Packの組み合わせが用意されています。またWindows OSだけでなく、Officeアプリケーションやサーバ・ソフトウェアもカバーしています。具体的には、以下のソフトウェアを組み合わせた200を超えるイメージを用意しています。従って、目的とするOSの目的とするService Packバージョンをインストールしたコンピュータを素早く展開できます。

　DA Labでは、20台のIAベースのコンピュータに対し、上記ソフトウェアを任意の組み合わせで再現できます。これにより例えば、Windows XP Professional SP1aのクライアント・コンピュータを20台展開することも可能ですし、20台のコンピュータに対して、あらゆるWindows OSのあらゆるService Packの組み合わせを展開することもできます。1台のコンピュータに対するイメージの展開は約3分で完了します。

　DA Labでは、こうして構築されたテスト環境を使用して、互換性検証や機能テスト、性能評価などを実施します。

以上