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Visual Studio 2005でクラスやメソッドの定義を簡単に参照するには?[VS 2005のみ]

デジタルアドバンテージ 遠藤 孝信
2007/06/21

 Visual Studio 2005のコード編集画面では、編集中のコードに登場するクラスやメソッドの呼び出し部分をマウスで右クリックし、メニューから[定義へ移動]を選択することにより、そのクラスやメソッドが定義されている個所へ編集画面を切り替えることができる。

 例えば次の画面は、デザイナにより自動作成されたテーブルアダプタ内のUpdateメソッドの定義部分へ移動しようとしているところだ。


Updateメソッド呼び出し個所で[定義へ移動]を選択しているところ
クラスやメソッドの呼び出し部分をマウスで右クリックし、[定義へ移動]を実行することにより、それが定義されている個所へ編集画面を切り替えることができる。

 [定義へ移動]を実行すれば、このUpdateメソッドが定義されているファイルが新しいタブで開かれ、Updateメソッド定義の先頭部分にカーソルが移動する。

 この機能は便利だが、現在編集中のファイルやカーソル位置が切り替わってしまうため、クラスやメソッドの内容を参照したいだけの場合には向いていない。そのような用途には「コード定義ウィンドウ」が非常に便利だ。

コード定義ウィンドウによるクラスやメソッドの参照

 コード定義ウィンドウは、クラスやメソッドの定義部分を自動的に表示するウィンドウ(読み取り専用)で、メニュー・バーの[表示]−[コード定義ウィンドウ]を実行することにより、コード編集画面のすぐ下のペインに表示される。

 コード定義ウィンドウには、コード編集画面で現在カーソルのある位置のクラスやメソッドの定義部分が自動的に表示される。次の例は、Updateメソッドの呼び出し部分をマウスでクリックして、その位置にカーソルを移動したときの画面だ。画面下のコード定義ウィンドウにUpdateメソッドの定義部分が表示されているのが分かる。


コード定義ウィンドウに表示されたUpdateメソッドの定義部分
コード編集画面でカーソルのあるクラスやメソッドの定義部分が、画面下側のコード定義ウィンドウに表示される。
  Updateメソッド呼び出し部分をクリックしてカーソルを移動する。
  呼び出しているUpdateメソッドの定義部分が表示される。

 なお、コード定義ウィンドウが利用できるのはC#あるいはC++を使用している場合だけで、残念ながらVisual Basicでは利用できない。End of Article

利用可能バージョン:.NET Framework 2.0のみ
カテゴリ:Visual Studio 2005 処理対象:IDE

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