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サブネット (subnet)

別名
サブネットワーク (subnetwork)
サブネッティング (subnetting)
サブネット化 (subnetting) 【サブネット・カ】

最終更新日: 2000/03/09

 TCP/IPプロトコルなどを使ったネットワークにおいて、ネットワークを複数の小さな部分に分割すること、もしくはそのようにして作られた、より小規模なネットワークのこと。

 今、ある組織がクラスBのプライベートIPアドレス172.16.0.0〜172.16.255.255を使ってネットワークを構築しようとしているとする。このIPアドレスでは、最大で約65,000台のホストを取り扱うことができるが、だからといって1つのネットワーク上に実際にこれだけものホストを収容することは現実的ではない。通信トラフィックが多すぎてネットワークが飽和してしまい、通信ができなくなるし、管理も大変になるからだ。そこで、このクラスBのネットワークを、より小さな扱いやすいサイズに分割し、それぞれのネットワーク間をルータで相互に接続することにする。このような操作を「サブネット化(subnetting、サブネッティング)」といい、分割されたそれぞれの小規模なネットワークを「サブネットワーク(subnetwork)」もしくは「サブネット(subnet)」という。また、このために使用するネットマスクを「サブネットマスク(subnetmask)」という。一般的には、1つのサブネットのサイズは、2のべき乗になるように設計する。サブネット化することにより、ネットワークの構成を柔軟に行えるようになり、管理の手間も軽減できるし、トラフィックを局所化してネットワークを効率よく利用できるようになるというメリットがある。

 なお、サブネット化するといえば、通常は、デフォルトのクラス(クラスA、クラスB、クラスC)をより小さいサブネットに分割することを指すことが多いが、クラスの定義にはかかわらず、単にネットワークをより小さな複数のネットワークに分割することをサブネット化するということも多い。これとは逆に、いくつかの(サブ)ネットを集めてより大きなネットワークにまとめることを、「スーパーネット化(supernetting、スーパーネッティング)」するという。

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