15年かけて公式リリースに

Linux上でWindowsアプリをネイティブ動作、「Wine 1.0」公開

2008/06/18

 Wine HQのWine Teamは米国時間の6月17日、Linuxなどの上でWindowsアプリケーションを動作させることができる、オープンソースのソフトウェア「Wine 1.0」を正式にリリースした。Red HatやSUSE、Ubuntuなど、主なディストリビューション向けのバイナリパッケージがダウンロード可能だ。

 Wineは「Wine Is Not an Emulator」の頭文字を取ったオープンソースプロジェクト。x86 LinuxやFreeBSD、Solarisなどのプラットフォームで、仮想マシンを使うのではなく、ネイティブにWindowsアプリケーションを動作させることを目的としている。開発が開始されたのは1993年のことで、15年をかけてようやく正式リリースに至ったことになる。

 なおWine HQではWine 1.0で動作するアプリケーションのリストをカテゴリ別にまとめ、公開している。この中にはAdobe Photoshop CS2やFirefox、OpenOfficeなどのアプリケーションの名前が含まれている。

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(@IT 高橋睦美)

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